【感想・ネタバレ】フランス戦艦入門 先進設計と異色の戦歴のすべてのレビュー

あらすじ

革命の国が生んだ個性派主力艦ヒストリー。コンパクトな船体に四連装主砲塔を備え、30ノット超の快足を誇った高速戦艦群。母国降伏後、艦隊のプライドをかけた勇壮な戦いの物語!
前ド級戦艦クールベ級に始まり、超ド級戦艦ブルターニュ級、未成戦艦ノルマンディー級・リヨン級を経て、 軍縮条約下の先進技術艦ダンケルク級、世界最後の戦艦リシュリュー級まで、フランス近代戦艦の歴史をたどる。ラディカルな設計思想が生んだ個性的艦容と、連合国艦隊と砲火を交えた知られざる戦いの記録!〈挿画・菅野泰紀〉

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

雑誌『丸』2019年6月号から2023年6月号まで連載された記事「フランス戦艦物語」をまとめ、修正されたもの。
第一次世界大戦前のフランス海軍における戦艦整備の概況から、第一次世界大戦後の艦隊再建の低迷ぶり、ワシントン海軍軍縮条約締結後のイタリアとの建艦競争、ドイツ海軍のドイッチュラント級装甲艦の出現による影響、第二次世界大戦でのダンケルク級戦艦2隻とリシュリュー級戦艦2隻の戦歴と活躍などが記されている。
また、菅野泰紀氏による艦船の鉛筆挿絵も見事なもので、一見の価値あり。

第二次世界大戦時の新型艦であるダンケルク級、リシュリュー級戦艦の戦歴と活躍、その最後についてはかなり詳細に述べられており、両級についての情報は、この一冊で十分に事足りるのでは、とさえ思える。
ただし、それ以外のフランス戦艦の活躍はあまり書かれていない。
それでも、日本では知名度の低いフランス戦艦の整備状況や大戦下の立場、メカニズムや活動を知るには有用な一冊であるのは間違いない。

この書籍のおかげで、フランス戦艦についての視野がかなり広がった。

誤字が少々見られるが、些事である。

0
2026年03月05日

Posted by ブクログ

英国の戦艦ドレッドノートの完成により旧式化した戦艦の再建からWWⅡ戦後までを描いておりフランス戦艦入門らしい内容でした。仏戦艦は大型建造ドックがないのがネックだったんですね。やたら四連装推しなのも納得。ジャン・バール以降の計画艦の話がなかったのが残念。
誤植は二ヶ所あったな。P158の中程の速力一五ノット。とあるが三五の間違いじゃ?。あとP327の後ろから二行目の船艦とは戦艦では?

0
2023年11月03日

「歴史・時代」ランキング