あらすじ
ふえ続ける“積ん読”本の置き場に困っているなら、「自炊」がオススメ!
スキャンしてデータ化すれば、置き場所いらずでどこでも読める!
予算別機材選びから裁断・スキャンのコツ、各リーダーで読むポイントまで、「自炊」のすべてを実践的にアドバイス! 著作権など「自炊」にまつわる法律についても、著作権の第一人者、福井健策弁護士のインタビューでしっかりフォロー。安心して「自炊」が始められます。今すぐ「自炊」を試してみてください!
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Posted by ブクログ
本の裁断方法、スキャンのコツ、リーダーについて法律問題など「自炊」実践に当たり直面する問題が網羅されている。自炊実践者へのインタビューもあり。
各項目は具体的に詳しく説明されており、恐らくは著者自身の試行錯誤の結実と思われる、ここはこうしてはいけない、などのアドバイスが参考になる。
本書を手引きとして、自宅の本や資料の山問題の解決が進むと思う。
Posted by ブクログ
前半は紙の状態で、後半はタイトル通り自炊電子化してタブレットで読んだ。自炊初心者向け入門書。基礎知識や手順が丁寧に解説されているし、細かいtipsも載っている。2011年刊行なので製品やアプリの情報などは多少古くなっているが、ネットで調べて適宜アップデートすれば、その後の進展の速さが感じられる。
Posted by ブクログ
今さらながら読んでみました。本を電子化するための方法、そして自炊代行の法的な問題点などが書かれていました。著者の文章を日頃ネットで読んでいたので、ほぼ知っていることが書かれていた。2010年当時の自炊ブームのころを思い出して懐かしかった。
Posted by ブクログ
ScanSnap S1500を愛用していることもあり、実践的で参考になった。
弁護士に聞く著作権問題の記事は「なるほど、確かに」と思わせる説得力。
Posted by ブクログ
自炊の手順と、各機材、リーダーソフトの解説、委託サービスの紹介と現状の法解釈が確認できる。
この本自体が、裁断用切り取り線が印刷されていて、はじめの一歩が促されるw
すでに自炊をしている人達のインタビューもあり、
それぞれの必要に応じた選択は、参考になる。
選択肢は多いほうがいい。
あとは、第一次生産者が、疲弊しない流れが出来るといいなと。
私の場合は当分、
紙媒体で購入→読む→再読したい書籍は、自炊、もう満足なら、古本屋→自炊後の紙は、古紙屋へ処分。
最近の災害の拡大を思うにつけ、
再起には、宵越しの金は持たないはいき過ぎだろうが、
負債と荷物は、できるだけ避けたいと思う。
そのうち、デジタル化出来る物は、月定額制で、アクセス権を買えば、閲覧・鑑賞出来る仕組みができれば、必要な時に必要なだけ触れられて、住空間は、広く使えるのになあと、思っている。