あらすじ
――なぜ、あの人はいつも周りとうまくやっているのか?
本書は、数多の業界の、数え切れない人々を虜にしてきた“田村淳流”「好かれるコミュニケーション力」の教科書です。
相手からの印象がガラッと変わる「聞き方の極意」から、「愛嬌の出し方」「大人数での気配り」「人間関係の築き方」まで、芸能界・最高級のコミュニケーション強者の技術を惜しみなく伝授します。
「著者だからできる・好かれる」のではなく、誰でもすぐに実践可能なスキルがこれでもかと詰め込まれた、「コミュ力」を磨く超決定版です!
「初対面の人との話が盛り上がらない」
「会話中、気づくと自分の話ばかりしている」
「話し相手を楽しませる自信がない」
「3人以上の会話になると、とたんに無口になる」
「気を遣って相手に言いたいことが言えない」
「上司・部下との接し方がわからない」
「すぐに仕事場に馴染む人がうらやましい」
「他人どころか家族との会話にも悩んでいる」
「そもそも人に興味が持てない」
こんな思いを持っている人に贈ります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイトルに興味を持ち、読みました。自分は芸能界やお笑いに興味がなく、著者の田村さんについても、チャラい人くらいのイメージしかありませんでした。でも、本書を読むと、コミュニケーションについて真剣に考え、実践しているんだと思いました。その内容は、最近職場で学んだコーチングの理論そのままでした。田村さんが、コーチングを学んだのか、それとも、実際の人付き合いから学んだのか、わからないけれども、今も芸能界の第一線で活躍しているのは、うなづける気がしたのと同時に、人をみた目だけで判断するのはよくないと反省しました。コミュニケーションについて学びたい人におすすめです。
Posted by ブクログ
テレビで見ていて前から話すのが上手な人だなとは思っていたけど、この本では一般人やコミュニケーションが苦手な人にも寄り添って書かれていて親近感が湧き内容が頭に入りやすかった。難しい言葉や言い回しも一切なく、シンプルに大切なことを淡々と書かれていて分かりやすい。人との関わりが多い芸能人だからこそ伝えられる体験談や他の人の話もたくさん挙げられていて良かった。
Posted by ブクログ
本書の内容はとてもシンプルです。相手が喜んでくれることをやること、そして本当に付き合うべき人と良い人生送るために必要なテクニックは何かです。
お子さんのために書いたとあって、なるほど読みやすすぎる程に読みやすいのですが、それがかえって本書の評価を落としてしまう傾向にあるのが悲しいです。でも、私はこの類いの書籍をぼちぼち読んでますが結構深かったり、他で見たことないことが書かれていると思います。
例えば、質問で5w1hを使い、盛り上がるのは圧倒的に"なぜ"だとか。複数のコミュニティをもつことだとか。スタッカートな返事をするとか。
このあたりは読んだ瞬間に、「あー!あの人だ!確かにあの人印象良かったなー!」とパッと思いつく人がいるレベルに的を射た文章だと感じました。
Posted by ブクログ
シンプルで分かりやすいです。著者の顔がわかるから、リアリティがあります。実績があるから説得力があります。不安を煽るのではなく、軽減させてくれる一冊。そしてすぐにでも実践できる簡単なことが、なぜ大切なのかを丁寧に説明してくれている作品です。
内容は頭からお尻まで、ブレずに一貫しています。性格を変えるとか、特殊技能を身につけるとか、何年も時間を要するとか、そんな難しい話ではありません。本人の覚悟一つで、明日からでも実践できます。習慣が変われば、人生が変わるでしょう。
Posted by ブクログ
伝えたいことが簡単に要約されているため、とても読みやすかった。特に印象に残っていることは、言いにくいことは早めに伝えること。確かに、先延ばしにしても事が大きくなり、後に取り返しのつかなくなることが多くあったのでこれから実践していこうと思った。
Posted by ブクログ
自分は、子供の頃はとにかく話すのが好きで、おしゃべりという印象を周囲から持たれていたのですが、社会人になり、暫くたった今、周囲からは物静かであまり喋らない人、との印象を持たれることが多くなり、気になって本書を手に取りました。
驚いたのは、あれだけテレビでお喋りな淳さんが、自分では話すのが然程得意ではないと自己評価されており、且つ、メンタルも強くないということ。
話し上手ではなく、メンタルが強くなくとも、相手に寄り添う気持ちと方法を使うことによってコミュニケーションは改善出来ると知り、私も先ずは子供の頃にもっと持っていたであろう好奇心を持って、コミュニケーション力の強化に取り組んでみようと思った、読んで背中を押してもらえるような内容でした。
Posted by ブクログ
仕事で接客業をしています。
色々な方と接するのですが、どーも苦手な人だなって時があるのですが、この本に書いてある会話だけじゃなくて、「相槌」のバリエーションで相手への興味を示せるのが、確かに!!って思いました!
あと、共感できない時でも「あなたの話してる事はわかりますよ!」ってマインドは、なるほどなってなりました!
Posted by ブクログ
親しみやすい言葉で書かれていて読みやすく、筆者の人柄が伝わってきました。易しく伝わるようにと、よく考えられていると思います。
当たり前だけどハッとさせられることもあり、とても勉強になったし、コミュ障の私もちょっと頑張ってみようかな…という気にさせられました。
読んだからと言って、自分が一歩勇気を持って行動しないと何も変わらないので、少しずつ取り入れていきたいです。やらなきゃ損、ですね。
とくに、人の良いところに気づくより、伝えることのほうが重要というのが目から鱗でした。
Posted by ブクログ
あっけらかんとした姿勢をもう少し身に付けたい!と思えるようになった。
嫌われないように黙り込んだりノーリアクションしがちだが、そのようなコミュニケーションでは相手は覚えてくれないし、いいも悪いもリアクションして深掘りする相手になりたいと思う。
また、相手のおもろい!と思うところを常に掘り下げる意識を忘れずに行きたいと思った。
Posted by ブクログ
マンガ一冊読むくらいの気軽さでサラサラ読めた。
ポイント
・SNS すごい、なるほど、そうなんだ
・一つのコミュニティだけでなく、複数のコミュニティを大切にする
・話のネタ うまい棒
Posted by ブクログ
コミュニケーションに悩んでいて手に取った本ですが、「聞く力」の重要性を改めて意識できました。試してみると会話が続く嬉しさを実感。ただ、自分の課題として質問力の不足も見えてきました。短時間で読める内容なので、今後に活かす第一歩としてちょうど良い一冊でした。
Posted by ブクログ
コミュ力に関連する知識をいい意味で簡単に知ることが出来た。
印象3選
・コミュ力お化けは相手の感情のさらに上の表情をすることによる共感ができる
・凄い、なるほど、そうなんだ のSNSを駆使する
・自己紹介ではあえて一般的でない自分の趣味を持ち出す
・人は、職場のコミュニティや家族のコミュニティなど、色々なコミュニティに所属しているが、どれかひとつに依存すると、それが崩れたときに一気に不幸になってしまう。
・返事や挨拶の最後には「っ」を入れると印象が良い
Posted by ブクログ
薄味で非常に読みやすい。SNSの法則は積極的に活用していきたいと思った。また、普段の会話で語尾を伸ばしがちなので、語尾に「っ」をつけるのも意識的にやっていこうと思う。
Posted by ブクログ
コミュニケーションは喋る力ではなく、聞く力である。
一瞬その文面に目を疑いましたが、
そう意識して敦さんを見るとすごく頷き、目を見て聞く。
その受け止めた言葉を噛み砕いて、
素晴らしいコメントを残す。
これぞ超コミュ力だなと感じました。
上司、部下、彼女、妻、娘、息子
誰とコミュニケーションを取る際も、
しっかり聴くこと。
これを意識していこうと思います。
Posted by ブクログ
芸人ぽさが全く無い一冊。でも、読みやすく、SNSなどゴロ合わせみたいな言葉もあって今日からできることが多く紹介されています。表紙に著者が全面に出ていますが、他の方の感想にかなり校正された?という感想がでるほど、普通の自己啓発本のイメージです。
■繊細さんって・・
著者は、繊細さんとのことです。その割にはその後のエピソードで「人に道をあえて聞く」ってのが出てきます。繊細さんだったら、人に声掛けするのって人並み以上に疲れるのであえてやらないことの筆頭かなと思います。このことから、繊細さんの診断って案外幅広なのかなと思いました。
■とにかく聞く。
コミュニケーションとなると双方向なイメージがありますが本書で重要視しているのは「聞く」。相手が一方的に話し尽くすとスッキリする→相手が自分によい印象をもってくれる→なんかうまくいくという構図に見えました。わかります。言いたいことや悩みは打ち明けたほうがスッキリする感覚あります。ほかのコミュニケーション本にも「聞く」ことの重要性は書かれている気がします。ただ、聞いてばかりだと、わたしは「言いたいこと言えなかったな」なんて自分のコミュニケーション能力をイマイチと思ってしまうときがあります。。
■芸人的おもしろさは全くありません。
わたしの中の著者は、平成のロンハーとかロンブー龍で無茶振りするイメージでした。なので、番組でコミュ力を生かしたエピソードや芸人の話が出てくるかと思いきやありません。確かに令和の20代はこれらの番組みたことないですよね・・。今や、淳さんはそういう路線じゃなくなったんでしょうね。(さみしい)
Posted by ブクログ
コミュ力の8割は聞く力
とにかく肯定的に前向きに話を聞く
笑顔で頷く、姿勢を反らす、前に乗り出す等、聞く姿勢も重要
重要な局面で叱れるように常日頃から褒めることを忘れない
上司に好かれるためには徹底して上司を知る、好みを聞く、興味があるものを引き出す
仲良くなるために、相手が興味があることを質問を繰り返すことで意図的にでも示していく
質問のコツは5W1H
Posted by ブクログ
子供によると、私はコミュ力高いね。だそうです。
学祭で会場の教室が分からなかったから、
通りすがりの学生さん捕まえて、
これってどこですか?って聞いただけなんだけど。
分からなかったら聞いた方が早いじゃん。
って思うけど、それが若者にはコミュ力高い。
になってしまうらしい。
おばちゃん化してるだけじゃなく?
老い先短いですからね。時間がもったいない。
質問する、よりは、尋ねられる方が多いかな。
よっぽど害が無さそうに見えるんだろう、
やたら道を聞かれる。
お笑い番組とかあまり見ないので、
ロンハーのコントとか漫才とか言われても
ピンとこない。番組もあまり見たことない。
田村淳さんに関しては、
「母ちゃんのフラフープ」を読んで、
一味違う人、という印象を持っていた。
ただのお笑い芸人さんじゃないって感じてるので、
興味あります。
Posted by ブクログ
社会人であればある程度普通にやっていることが多かったので学びというよりは再確認だった
他者やご自身の家族への愛が伝わってきて著者のことはだいぶ好感が持てました
ただ総じて物足りないというかんじ
Posted by ブクログ
今やあの尖って危ない感が垢抜けたロンドンブーツ1号の田村淳氏によるコミュニケーションの本。
成程以前はロンドンハーツで多くの女性を相手にMCを出来ていたのは、結局はコミュニケーション能力を高め、人に興味を持ち、より知ろうとして、自分に益あるように行動している結果なのか。
あまり好きではない人の話や著者ほどタメになるといったところで、少しは田村淳を見直したか。
Posted by ブクログ
著者が巻頭で言ってる通り、難しいことは書かれていないです。
コミュニケーションのコツや大切さなどが書かれています。
この本を手に取る人は何かしらコミュニケーションで困っていることがあるかと思うけど、この本で何かしらの気づきはあるかと思う。
自分で言うと、相手の話を否定しない。マウントを取らない。whyを3つ考える。など。
人間はどうしてもコミュニケーションなしでは生きていけないから参考にしていきたいと思った。
ちなみに、テレビのイメージで著者のことが苦手な人もいると思うけど、本書からは誠実さが感じられ、嘘は書いてないと思います。
Posted by ブクログ
恥ずかしいあんちょこ本第二弾。
見聞きしたことはあっても、実践となるとできていないことばかり。少しずつでも実践して、包容力と余裕のある柔軟な大人になりたい。
いかに相手に気持ちよく話させるか。
知っていても知らないフリをして、遮らずにとにかく聞く。
相手の話を聞いたらまず肯定する。
興味があるフリでもいいから質問をする。「なぜ?」を聞く。
相手が今後やりたいことを聞く。
普段からいいところを褒める。
言いにくいことを伝える時は「どうしてそうしてるの?」と疑問形にする。
飾らず正直に話す。わからないことはその場で聞く。
Posted by ブクログ
コミュニケーションに関する本は何冊か読んだので、特に真新しいことが書いてあるわけではなかった。
が、昔からテレビの向こうで慣れ親しんだロンブー敦さん。
最近はNetflixのあいの里のMCをやっているのを見て、なんてトークを広げるのが上手な人なんだろう、と感じていた。
なので、説得力抜群。
あと、内容が簡単でわかりやすい。
人の話を聞くという中で実践しやすいことばかりなので、改めて意識していこうと思った。
あと、妻との向き合い方の項は非常に参考になった。
Posted by ブクログ
コミュ力を高めるために気をつけるべきポイントが学べる。確かにそうかも!と考えの整理ができた。
ただやっぱり言うが易しの世界なんだよなあとも思う。
Posted by ブクログ
テレビで見る印象と良い意味で違いました。確かに彼は若い頃から、女性にモテていたイメージだったので、その理由が少し分かりました。彼のコミュ力は気遣い力といった方がよいのかもしれません。
Posted by ブクログ
1時間もかからず読み終えるくらい読みやすい本。シンプルで日頃から意識しやすいどのばかりなので、取り入れやすいかも。
対、人に対してシンプルに「なぜ?」と聞いて、好きを追求してあげる。相手に興味な持てなくても、絶対人生に面白い経験は何かあるはずだから、そこを突き詰めて深ぼればきっと相手も喜んでくれるんだろうなと。
個人的には、うまい棒の話が印象的。うまい棒のキャラクターの名前知ってる?とか、うまい棒のうまえもんはパッケージでいつも色んなスポーツに挑戦してるんだよ。とか。
皆が普段目にしてるけど知らないようなものを知っていたりすると、アイスブレイクとしては和んだりしそうだなと。
もう1つ、例えば相手に言いづらいこと。もしトイレットペーパーがズボンからはみ出していたら、「何でトイレットペーパー付けてるんですか?」と聞くなど、相手に逃げ道を与えてあげる。そういう少しした工夫でコミュニケーション能力は上がっていきそうだと学べた。