【感想・ネタバレ】ブロッケンブラッドIIIのレビュー

塩野干支郎次

[ブクログ · ★★★★★]

こんな可愛い子が女の子のはずが（ryを地で行く本作。ホーエンツォレルン楓ちゃんが可愛すぎる。としおくんの｢ずれた！｣は名言。

[ブクログ · ★★★★☆]

ホーエンツォレルン楓かわいいよホーエンツォレルン楓。

ギリギリの攻めの姿勢は変わらず素敵。仲間が増えてより素敵。

[ブクログ · ★★★★☆]

頭からっぽのほうが夢詰め込める。ばんざい。
あれ、2巻読んだかなこれ
まあえろかわいいからなんもよし！

[ブクログ · ★★★☆☆]

「地球なんか滅びればいいのに━━━━━━っ!!!」
ノイシュヴァンシュタイン桜子、もとい守流津健一はかくして今日も女装でいじられ、無駄に濃いおっさん姿の敵をブン殴り、なんだか色々メチャおおざっぱに解決するのだ！　……１巻からその点なにも変わってないので、これでいいのかどうか不安にもなる。
今回は第３部らしい一貫したテーマとしてノイシュヴァンシュタイン桜子の芸能界活動を妨害する魔の手、という背景もあるにはあるが、まあ結局そんなものはこの話では添え物であり、健一の新たな女装人格「ホーエンツォレルン楓」出現のための理由付け程度のことでしかないのだ。マジカル天気予報の決めポーズのかわいらしさときたら、まったく！

明日香はどんどん人としてダメになり、健一きゅんの暴言と紙一重なツッコミは冴えわたり、ついには美少女女装男子２人の恋のさやあてという新展開まであるときては、もう他にはなにもいらない……のかもしれない。さすがに断言するには抵抗がある。女装男子ものという極北の中でもさらに曠野を征くこの作品の明日はどっちだ！
個人的には次章以降さらにクローズアップされるだろう、健一に心的負担がかかるばかりのハーレム展開は正しいテコ入れだと感じる。たとえそのうち２名が女装男子であっても、いや、だからこそ。