あらすじ
人気料理研究家は、多くのレシピでうま味調味料「味の素」を使い、大論争も巻き起こしてきた。なぜ味の素を使うのか? その活用法から安全性まで論じ、うま味調味料論争に終止符を打つ。
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Posted by ブクログ
めちゃめちゃ味の素について書いてあったけど
やっぱりいつも動画で言っているようなことが全てなんだなーと
でも絶対使えとも
否定派を詰ったりもしていない
あくまでもソースに基づいたお話と考えで
これからもよろしくお願いしますという気持ち
Posted by ブクログ
社会的な意義のある料理エッセイ本。グルタミン酸ナトリウムの話だけでなく、イノシン酸とグアニル酸がグルタミン酸とどのように異なるのかといった基礎的な話や、味の素を使ったレシピ・使わないレシピの実例まで載っている。
Posted by ブクログ
読んでいまして、リュウジさんの言葉は信頼に値する、と感じました。
フラットな見方で味の素を見たうえで、料理にいれるメリットを述べていて論理的合理的です。
オーガニックや無農薬、無添加‥‥本当に実情を分かって使っている人がどれくらいいるのでしょうね?なぜ添加物が要るのかその辺のことも今度知ってみたいと思いました。
タイの屋台で山盛りの白い粉をバサッと入れたヌードルの美味しかったこと、思い出しました。
Posted by ブクログ
リュウジのバズレシピを毎日見てるものとしてはとても面白く、リュウジの真っ直ぐな思いが伝わってきた。
酔っ払いながら料理やってるように見えて裏では結構計算してやってるんだな、と感銘受けた。
自分の料理にももう少し味の素加える余地あるなぁと読んで良かった内容だった。
Posted by ブクログ
今までの「旨味調味料(科学調味料)」への偏見を正しくれ、まだ料理を楽しく、おいしくしてくれる本書に感謝。
まだ味の素は買っていませんが料理に使うのが楽しみです。
また、本書は味の素の歴史や世界と日本との食文化の違いなどもとても丁寧に書かれており、楽しく読めました。
アジシオを使ったおにぎりは特に作ってみたいレシピです。
旭化成フーズが「旭味」という商品を最近まで出していたのは知りませんでしたし、ハイミーという調味料が今でも(味の素社から)併売されている事実も知りませんでした。
外食店では当たり前に使われているということも知らなかったです。
この本をきっかけに旨味調味料に目覚めそうです。
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何年もYouTubeでバズレシピを見てきて、味の素を語る本が出るのも驚いたのも懐かしい思い出でしたが読めて良かったです
あのりゅうじお兄さんも味の素はおじいちゃんの納豆のレシピを聞くまで自分では使ってなかったのも驚きでした
昔は高級品だった味の素を今は安価で使用できる
これからも味の素を賢く活用していきたいし、バズレシピも楽しみにしています
Posted by ブクログ
家庭料理に味の素を使ったっていいじゃない、というお話。
僕は家庭料理が生きがいというか、そのかたわらに人生があるような人間であり、家に味の素はない。原材料に、なるべく「アミノ酸等」が入っているものも避けている(ゼロではない)。
なんで? と考えると答えは出ない。
味の素に対してはジェネレーションギャップが相当あるらしく、確かに実家では漬物にもりもり味の素をかけていたなあ。
種田山頭火や太宰治が味の素を使っていたということも作中に残されていて、そこら辺もまた興味深い。
味の素の何が悪いかというと、もはや「まわりに叩かれるから」とか「使ったら、格が下がったように思われる」というだけのことなのかもしれない。
これって料理だけのことじゃないよな〜。味の素に少し関心が出てきた。けど使わないかな〜、習慣で。
Posted by ブクログ
味の素単体は持ってないけど、コンソメとか鶏がらスープは普通に使う 味の素に限らずできるだけ薄味で過ごしたいけど中々難しい
使ってるからと言って特に文句もない
過剰に反応している人たちは不思議
Posted by ブクログ
味の素、うちでは使いません。
それっぽいものもできるだけ使わないようにしています。
味の素についての細かい情報や、どのように使用するのが良いのかという使用例などが書かれていて、なるほどなぁと思うところは多かったです。
でもやっぱり私は味の素は今後も使わないと思う。
うまみだけ足したいと思う事がないから。
味を探す料理の方が好きだから。
コハク酸やなにやらでうまみがある料理も美味しいけど、きゅうりだけでもそれはそれで美味しいと思う。
味のバランスを考えると、うまみがない料理も(いやあるんだけど実際は。きゅうりのうまみが。)必要だとおもうのです。
Posted by ブクログ
味の素について、熱く書かれている。
使い方や安全性、その歴史まで…
人生で買ったことがなかったが、外食や惣菜には普通に使われてるだろうし、料理が美味しくなるなら買ってみようかなと思った
Posted by ブクログ
YouTubeで知った好きな料理研究家がまとめた本。
無化調主義でいたが反省。単純すぎた。
「食品」と「食品添加物」の違いもわからずに「無添加」を信奉していた。
Posted by ブクログ
リュウジさんのレシピに載っていたので、初めて味の素とアジシオを買いました。
昭和30年代、子供だった時代の味の素は恐怖の朝ごはんの元凶でした。
父親が、「頭が良くなるから」と何もかもに味の素を大量に振りかけ、「さあー食べろ!」と
白いご飯に大量にかかった味の素がイヤでイヤで大嫌いでした
いつの間にか食卓から味の素がなくなり。
自分の家庭では料理には使わずに還暦も過ぎて、
からの味の素。
先ずは、たまごかけご飯と納豆ご飯かしら?
アジシオのお握りかしら?
ハイミーが味の素と違うことも初めて知りました。
この年でも、初めましてのドキドキがあるのね~。
Posted by ブクログ
痛烈爽快!読んでて楽しかった!
そういや,実家には味の素あったけど,一人暮らししてから今に至るまで,キッチンに味の素,置いたことないなぁ,コンソメやほんだしはあるのに…と言う素朴な疑問…特に味の素を避けてるわけではないのに何故か…それはそもそも他の調味料にも味の素と同じ成分が入ってるから,手軽さを求めた結果,今のキッチンになったんだなぁ,と納得.
そして単純なアミノ酸の一つであるグルタミン酸にどうしてそこまで忌避感を持つのか分からなかったのだけど,そこも歴史的背景や学術的な背景までギュッと凝縮して読みやすくまとめられていて最後まで楽しく読めた.
レシピも紹介されてて一冊で何度も美味しいお得本.