【感想・ネタバレ】料理研究家のくせに「味の素」を使うのですか?のレビュー

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Posted by ブクログ

社会的な意義のある料理エッセイ本。グルタミン酸ナトリウムの話だけでなく、イノシン酸とグアニル酸がグルタミン酸とどのように異なるのかといった基礎的な話や、味の素を使ったレシピ・使わないレシピの実例まで載っている。

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2024年01月02日

Posted by ブクログ

読んでいまして、リュウジさんの言葉は信頼に値する、と感じました。
フラットな見方で味の素を見たうえで、料理にいれるメリットを述べていて論理的合理的です。

オーガニックや無農薬、無添加‥‥本当に実情を分かって使っている人がどれくらいいるのでしょうね?なぜ添加物が要るのかその辺のことも今度知ってみたいと思いました。

タイの屋台で山盛りの白い粉をバサッと入れたヌードルの美味しかったこと、思い出しました。

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2023年12月09日

Posted by ブクログ

リュウジのバズレシピを毎日見てるものとしてはとても面白く、リュウジの真っ直ぐな思いが伝わってきた。
酔っ払いながら料理やってるように見えて裏では結構計算してやってるんだな、と感銘受けた。
自分の料理にももう少し味の素加える余地あるなぁと読んで良かった内容だった。

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2023年11月10日

Posted by ブクログ

良かった。当然のことながらこの作者の事とて盲信してはいけないけど。味の素を使ってみようと思えるくらいには面白かった

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2023年11月03日

Posted by ブクログ

家庭料理に味の素を使ったっていいじゃない、というお話。
僕は家庭料理が生きがいというか、そのかたわらに人生があるような人間であり、家に味の素はない。原材料に、なるべく「アミノ酸等」が入っているものも避けている(ゼロではない)。
なんで? と考えると答えは出ない。
味の素に対してはジェネレーションギャップが相当あるらしく、確かに実家では漬物にもりもり味の素をかけていたなあ。
種田山頭火や太宰治が味の素を使っていたということも作中に残されていて、そこら辺もまた興味深い。
味の素の何が悪いかというと、もはや「まわりに叩かれるから」とか「使ったら、格が下がったように思われる」というだけのことなのかもしれない。
これって料理だけのことじゃないよな〜。味の素に少し関心が出てきた。けど使わないかな〜、習慣で。

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2024年03月31日

Posted by ブクログ

味の素単体は持ってないけど、コンソメとか鶏がらスープは普通に使う 味の素に限らずできるだけ薄味で過ごしたいけど中々難しい
使ってるからと言って特に文句もない
過剰に反応している人たちは不思議

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2024年01月07日

Posted by ブクログ

リュウジさんのレシピに載っていたので、初めて味の素とアジシオを買いました。

昭和30年代、子供だった時代の味の素は恐怖の朝ごはんの元凶でした。
父親が、「頭が良くなるから」と何もかもに味の素を大量に振りかけ、「さあー食べろ!」と
白いご飯に大量にかかった味の素がイヤでイヤで大嫌いでした
いつの間にか食卓から味の素がなくなり。
自分の家庭では料理には使わずに還暦も過ぎて、
からの味の素。

先ずは、たまごかけご飯と納豆ご飯かしら?
アジシオのお握りかしら?

ハイミーが味の素と違うことも初めて知りました。

この年でも、初めましてのドキドキがあるのね~。




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2024年01月19日

Posted by ブクログ

痛烈爽快!読んでて楽しかった!
そういや,実家には味の素あったけど,一人暮らししてから今に至るまで,キッチンに味の素,置いたことないなぁ,コンソメやほんだしはあるのに…と言う素朴な疑問…特に味の素を避けてるわけではないのに何故か…それはそもそも他の調味料にも味の素と同じ成分が入ってるから,手軽さを求めた結果,今のキッチンになったんだなぁ,と納得.
そして単純なアミノ酸の一つであるグルタミン酸にどうしてそこまで忌避感を持つのか分からなかったのだけど,そこも歴史的背景や学術的な背景までギュッと凝縮して読みやすくまとめられていて最後まで楽しく読めた.
レシピも紹介されてて一冊で何度も美味しいお得本.

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2023年11月21日

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