【感想・ネタバレ】クリスマスカードに悪意を添えてのレビュー

あらすじ

パールは大忙しだった。クリスマスの飾りつけはまだだし、家族へのプレゼントも買ってないし。そんなとき、友人のネイサンから新聞の文字を切り取って貼った、彼を中傷する内容のクリスマスカードを受け取ったと相談される。同様のカードが他にも三人に届いているらしい。クリスマス前に探偵業はなし、と考えていたにもかかわらず、気になって調べ始めるパール。だが、教会のイベントで殺人が起き、驚くことに、その被害者も例のカードを受け取っていた……! 英国のリゾート地を舞台に、シェフ兼探偵のパールが活躍する好評シリーズ第二弾。

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Posted by ブクログ

一作目は舞台や登場人物を理解するのにやや苦労したが、その情報が頭に入った状態で読む2作目はどんどん物語に引き込まれてとても面白かった。ちょうどクリスマスを迎えるこの時期に読んでいることもあって、クリスマスの準備の慌ただしさや楽しさを実感できる。パールやマグワイアの過去も少しずつ明らかになりこれからの展開が楽しみ。
この本は地図を片手に読むととても楽しい。地名や教会、お店などがどれも実在しているもので、足取りをたどりながら物語を追体験できる。

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2023年12月09日

Posted by ブクログ

始めは通り名や教会の様子がリアルでクラシカルで、楽しく読んでいたが、内容はミステリの名を借りた恋愛要素多めの小説だった。小さな町の人間関係もくどくて登場人物に既視感を覚えた。

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2024年03月10日

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