あらすじ
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永住権(通称グリーンカード)ではなく、アメリカの国籍を取得するにはテストがあります(Citizenship Test)。このテストは1対1の英語面接で、簡単な英語力チェックとともに一問一答クイズのような形式で、アメリカという国が「アメリカ人」に求める一般常識力が問われるのですが、この内容が興味深く面白い! アメリカの小学生が学校で学ぶレベルの<地理><歴史><公民>の内容と<アメリカで生活するための基礎知識>を問うQuestion100題(これは正式に公表されており、必ずここから出題されます)を入口にして、アメリカという国を別の角度から理解しながら、アメリカにまつわる基礎知識と英語を一緒に学んでいきます。あなたはアメリカ人になれるかな?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アメリカ人になろうと思って読んでみた。
知っていた事もあれば、初めて知ったことも。
日本人になるにも、こんなテストってあるのかな。あったとしたら、自分は合格できるのだろうか
Posted by ブクログ
アメリカ国籍取得テスト、に興味をひかれて(しかし特に深い考えもなく)読んでみた。
歴史のパートは、目新しいことは書いてなかったけれどアメリカ史は好きなのでおもしろく読んだ。
しかし、後半、アメリカの政治の仕組み、国民の義務、権利、教育、宗教、と読み進めるうち、私ったらなんで今さらアメリカについての概略を一生懸命読んでんのかしら、日本のことの方が知らないし、私にはもっとそっちを知る必要があるのに、とふと我に返った。別にアメリカに移住する予定もないし。
途中で「もうこのへんでいいです」と言いたくなったけど、途中で放り出すのも何なので頑張って最後まで読んだ。
アメリカのこと全く知らないけど知りたい、アメリカからのニュースをちゃんと理解したい、って人にはとてもおすすめです。丁寧で分かりやすく、すべてを網羅している。複雑なこともとてもシンプルに書かれている。
割と基礎的なことばかりですが、選挙制度や法制定の過程なんかは知らない人も多いんじゃないかな。