あらすじ
主従、親友、許婚……前時代的価値観に逆戻りした世界で起こった事件の陰に恋の予感?
自分で言うのもなんだが、私は美しいから
全寮制の名門、早雲女子学院。皐月祭も間近なある日、雲水寮寮長を務める宝珠院美音璃は、お家騒動が元で世話係の山下紬と木犀棟の屋根裏部屋に移ることに。紬や親友の芙久子の心配をよそに、紬のメイド服を着たりと状況を楽しんでいるような美音璃。だが皐月祭の直後、木犀棟で生徒の遺体が発見される。許婚を招き、外部の人間が出入りする唯一の日に起きた事件。謎の男・汐路との約束を守ろうとした美音璃は…。
藤ヶ咲・装画
感情タグBEST3
ヒロイン二人が良い!
女子ふたりが男前で楽しい!
その対比なのか、伏線なのか、出てくる男性の容姿は、ほとんどわからない。
話は、これで終わりとか無いと思うので、続編が楽しみです。
なかなか男前
ご令嬢がたが怖いもの知らずのためか、なかなかに男前である。ただ悪意にさらされず純粋で、読んでるコッチは、ん?怪しい!と思うことも全く気付かず進む。
たくさん伏線があるのに、最後はしっかり回収出来てるのはすごいと思った。