【感想・ネタバレ】枝元なほみのめし炊き日記のレビュー

あらすじ

いろいろな人の人生に共感し応援する食を提案してきた自称「めし炊き」の著者が綴る18編のエッセイと30のレシピ。子ども食堂で子どもたちがつくった、具を先に炒めておくひき肉チャーハン。年末の炊き出し“大人食堂”に彩りを添えた炒めなます。子どもの頃に家族で囲む食卓で、父の酒肴から少しもらっていたレンコンのニンニク炒め。晩年にかつての家庭に帰りたがった認知症の父を思い出しながらつくる鶏胸肉の塩麹焼き……。自身の病とも向き合いながら、謙虚にたくましくご飯を食べて生きて行くすべての人に贈るエール。

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Posted by ブクログ

枝元ほなみさんの文章をちゃんと読んだのは初めてかもしれない。
でも、この本にも出てきた、彼女の「自分を養う」という言葉を何かで聞いて、とても感銘を受けた。

また、認知症になって「帰りたい」と言うお父様のお話。読んでいて泣けてきた。私がいつか「帰りたい」場所はどこなのだろうとふと思った。
亡くなられたことがとても寂しい。

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2025年05月11日

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