【感想・ネタバレ】ルラルさんのたきびのレビュー

あらすじ

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――小さな焚き火からはじまる、大きな冒険の旅へ! ページをめくるたび、わくわくする展開が楽しめるお話。 キャンプに行って、料理をしたいルラルさんはためしに、焚き火をしてみようと思いました。 「もっと まきを くべましょうよ」 庭のみんながやってきて、焚き火に薪をどんどんのせていきます。 煙がもくもく、もくもく。あたりは一面真っ白に……。 ルラルさんの、焚き火をめぐる冒険のはじまりです。

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Posted by ブクログ

たきびの良さが伝わってきてとてもキャンプにいきたくなりまた!
次キャンプに行った時にはたきびの近くに行って観察してみるのもいいかなと考えました。

0
2024年02月12日

Posted by ブクログ

ルラルさんがキャンプで料理をする練習として、庭で焚き火をすることに。

【ママ評価】★★★★
地味にハマっているルラルさんシリーズ。
『ルラルさんのキャンプ』ではなく『ルラルさんのたきび』というところが良い。
キャンプブームもあり、テントや野外料理…いろいろ描きたくなるであろう中、あえて焚き火だけを描くところがルラルさんっぽい。
動物たちとわちゃわちゃ楽しむ安心感がありつつ、火に昂る感情や火自体の魅力が子どもに伝わるように描かれていた。
そして、読むとやっぱり実際の焚き火を見せてあげてみたくなる。
ルラルさんシリーズは実際に子どもにやらせてみたくなるように導いているところがあるかも。

【息子評価】★★★
以前はルラルさんシリーズにハマっていた息子だけど、今回はそこまでヒットせず。
火自体あまりよくわかっていないのかも。
お誕生日ケーキのロウソクの火は見たことがあるけど、見る回数が少ないし「これが火だよ」と教えて見せたことがなかったかも。
我が家がIHなのもこういう時は残念。
3歳も過ぎて成長してきたし、今度火について教えてみよう。
3歳3ヶ月

【娘評価】
0歳10ヶ月

0
2025年03月16日

Posted by ブクログ

たきびが消えかけた情景を事か細かく描写している。
『まるで もう ひとつの うちゅうへの いりくちが じめんに ぽっかりと あいたようでした』この文書のあとのページはオォと心が叫んでいるような感情になりました。

素晴らしいルラルさん!いとう先生!

0
2025年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『ルラルさんのたきび』
いとうひろし

シリーズ10作目になります。
キャンプと言えば、イメージは焚き火ですね〜
(*´ω`*)

キャンプにいって、たきびで料理をしたい、
と思ったルラルさんは
ためしに庭でたきびをすることにしました。

庭に薪を積み上げて、暗くなって火をつけます。
もくもくもくもく、けむりがあがります、だけど、ぜんぜん火がつきません。

そして〜 もちろん、みんながやってきます笑

どんどん薪をのせていき、もくもくもくもく、
けむりがどんどんでてきます!
火がついたら、大にぎわいになっています!笑
(お料理どころでは、ありませんね。)

みんなが疲れて眠った頃、焚き火も落ち着き、
“ちいさな すみの つぶになった いくつもの
まきの かけらが、しずかに またたいています。“
ーまるで宇宙への入り口のようー
“たきびには たきびにしか ない たのしさがありました。“

暖かに燻る宇宙に、眠りを誘われそうですね。
パチパチと小さく爆ぜる音が、聞こえてきそうでした。自然はいいですね。(*´ω`*)


(ひだまりトマトさん、ルラルさん10作目も愉しく賑やかなお話でした。笑 そして心地良い温もりを感じました。ありがとうございました。(*´︶`*))

0
2024年11月04日

Posted by ブクログ

『ルラルさんのにわ』シリーズの十冊目ですね。

 キャンプに いって
 りょうりを したい ルラルさんは、
 にわで たきびを はじめました。

 それを みていた
 にわの みんなも やってきて
 たきびに まきを のせていきます。
 すると まっしろな けむりが
 もくもく、もくもく…………。

 かぜがふいて おおきな ほのうが
 ぼっと あがりました。
 にわの みんなと ルラルさんは
 こえを あげて おどります。

 今は、たきびは禁止されていますが、キャンプファイヤーは愉しいですね。たきびが小さな炎になる惜情感も、なんとも言えません。
 にわのみんなも、ルラルさんも小さな炎の横で、眠ります。
 まったりとしたロマンがあって、和みました。
(メメさん、『ルラルさんのたきび』は、懐かしさと温かみにひたれましたよ。)

0
2024年10月18日

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