あらすじ
「あの場で君だけが鮮やかに、瑞々しく色付いて見えた」
甘い物好きな完璧王太子×健やかボディの乙女
美貌の王太子様の呪いを解くため契約結婚しましたが満たし満たされ極甘蜜月!?
呪いで食事をうまくとれなくなった王太子クラウスに健康的な食欲とボディを見込まれ結婚を申し込まれたエマ。
魔紋と性行為によって摂取した栄養を分け合えるというのだが、
クラウスは行為の日にちを決め、夫が妻に恋情を抱くのを禁止した契約書を作ってくる。
「君の、おっぱいは美味しい」
これはあくまで便宜上の結婚で勘違いしてはならないと、
自制するエマだがクラウスは、甘~い言葉と指先で巧みにエマをとろかして!?
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美味しいって大事だよね
初めて読む作家さんでしたが、大変読みやすくておもしろいお話でした。
王子の舌に魔紋があって食べられないという境遇にものすごく同情しました。
かわいそうすぎる。なんてことしやがる!と思いました。
エマもすごく健気だし、まっとうな女の子でとってもかわいかったです。
それにしても、国王がヤバかったですね。
この国大丈夫?と心配になりましたが仕事してないなら退位してどこかに引っ込んでほしいと本気で思いました。
呪いの犯人が意外で、思わず「ええええ」と声出ちゃいました。
色々おもしろかったです。
あと、王子の生真面目さは若干ヘンタイっぽくておもしろかったです。
かえって怖いわと思ったのは私だけでしょうか。
他の作品も読みたい作家さんでした。