【感想・ネタバレ】ちいさなゾウのレビュー

あらすじ

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温室のすみっこに暮らす、ちいさなゾウ。このところ、クローバーの食べ過ぎで、マッチ箱の寝床がきゅうくつ。新しい寝床を探しに出かけることにしました。たどりついた部屋には、きれいな箱がいっぱいで、さあどれにしよう。
毎日小学生新聞に連載された作品をもとに描いた、ちょっぴりシュールな、でもここちよいクリスマスの物語。

独特の動物造形で人気を博す絵本作家・イラストレーターの庄野ナホコさん。最新作は、ちいさなちいさなゾウが主人公。寝床を求め、となりの部屋をめざしますが、ちいさなゾウにとっては、大冒険。じゅうたんの波をかきわけ、猫の視線をくぐりぬけ……。著者独特のシュールな世界が、リアリティのある絵に乗せられて、ぐいぐいひきつけられる展開。クリスマスの時期に読みたくなる不思議で楽しい絵本です。
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Posted by ブクログ

ネタバレ

ちいさなゾウが少しだけ大きくなってしまったので、寝床になる箱を探しに行く物語。

大きいイメージの象がちいさいのは面白い。マッチ箱に入るくらいにちいさなゾウ。食べ過ぎで大きくなってマッチ箱から少し飛び出してしまうようになったというのも面白い。
最初から面白いなと思う要素が多くてほっこりしながら読んでしまった。

箱を探しに行くのも『ちいさい』ので冒険になる。でも象なので帰りは力持ちを発揮して(……でもちょっと大変と)帰ってくる。やっぱり『象』だと思ってしまった。

短いけどワクワクしてしまう絵本。楽しかった。

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2024年04月03日

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