【感想・ネタバレ】暴れん坊少納言 VIIのレビュー

あらすじ

中宮・定子に仕える清少納言(諾子)は個性派ぞろいの女房たちや、婚約者(?)橘則光などに囲まれて大騒ぎの毎日を過ごしていた。だが、A.D.1000、出家していた天皇の実母である国母・詮子が戻ってきたことにより、梅壺に暗雲が立ち込めることに…。 ツンデレ少納言の恋と和歌と大暴れな日々をオリジナル視点で描く入魂作がついに終わりを迎える最終巻!! 梅壺の未来、そして少納言の運命はいかに!?

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Posted by ブクログ

行きすぎて自由奔放な清少納言異話7冊目。

最終巻。藤原道長の台頭により梅壺サロンは閉鎖となり、清少納言は東北に栄転となる則光についていく。
まあ、ある種順当な幕引き。いろいろ決着がついて良かったと思える。
則光が、らしいケリをつけたのが、そうなるとは思ったけれども、やはり良うございました。
迷惑な人がやたら多いのはちと難なところもありましたが、無茶なキャラも尊敬する人をそれぞれ持っており、暴走もまあ楽しめる範囲とみておりました。

以前に見たふぁにーふぇいすという漫画が強烈な終わりを迎えたので、ちゃんと終われるか少し危ぶんでいたのですよ。
割と面白かったのだけどねえ。ふぁにーふぇいすも。

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2010年11月23日

Posted by ブクログ

面白い世界観が出来上がっていたので、もう少し細かいエピソードも読んでみたかった。
2014/2/17「はなとゆめ」を読む途中で本作を思い出して再読。のびやかな本作で、史実の物足りなさを補うのも良いかと。

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2014年02月17日

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