あらすじ
北の達人コーポレーション木下勝寿氏
この通りやれば100億まではいけるはず。
アンカー・ジャパン猿渡歩氏
EC/D2Cを活用したい、しきれていない全てのブランドに。
▼D2Cビジネスに携わる、すべての方へ
「平均年商2億円」を達成するECプラットフォーマーのCOO、CMOの2人が、D2Cビジネスの成果を上げる方法をまとめた超実践的バイブル
2025年には3兆円の市場規模に成長すると言われる「D2C」。
しかし、日本で成功したブランドは少なく、その要因は「顧客の未資産化」「購入ページでの顧客離脱リスク」など、いくつかの落とし穴を防げていない点にあります。
つまり、どれだけ優れたプロダクトでも、購入システムの段階で多くの機会損失が生まれているのです。
そこで本書では、数多くのD2Cビジネスに携わってきた2名の著者による、日本のD2Cブランドが利益を拡大するためのプロセスを体系的に紹介していきます。
コトやモノづくりに多くの情熱を注ぐ事業者の方々にとって、本書が知識やノウハウの差によって望まぬ結果を招かないための「銀の弾丸」の存在になるはずです。
▼本書の構成
第1章:D2Cとは
第2章:D2C THE MODEL
第3章:業界/商流/事業運営体制
第4章:事業戦略
第5章:事業ローンチ
第6章:プロダクトとマーチャンダイジング
第7章:マーケティングとチャネル
第8章:CRMとLTV
第9章:システムとデータ
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Posted by ブクログ
とても難解だった。
だがD2Cをやる上で全体像を理解するにはこれ以上ない一冊。
D2Cとは何かというところから、D2Cの具体的に必要となる組織設計、チャネル、KPIなどが網羅されている。
また図解やチャートなども駆使されており、分かりやすい。
これだけで完結するというよりは、これを元にさらに専門書などでマーケティングを学んだり、生産管理を学んだりして、理解を深めていく道筋になると思う。
Posted by ブクログ
D2Cビジネスにおいて必要な要素、プロセスや考え方を体系的に網羅的に書かれている。
D2C/EC事業を始めたい、あるいはスケールさせたい方必読の一書。
ただ、文章がわかりづらく、すらすら読めない。
Posted by ブクログ
D2Cではマスチャネルでの買い物と異なり、横比較ではなく顧客の「ニーズ喚起と説得」に比重を置くため、総合的な魅力や購買意欲を上げる仕掛けにより購入させられる状態であれば、販売を依存しているチャネルに価格や商品特性を合わせる必要はなく、商品設計やマーケティング手段や店舗設計の自由度が高い。
商品にストーリーを
Posted by ブクログ
今後も拡大していくと言われているD2C市場であるが、その市場に参入するためのポイントが体系的に整理されていて、実践するための全体像が把握できると思う。
ただし読解力と専門知識が必要で、D2C業界に関わったことのある人向けの専門書と感じた(これからD2C事業を始める人ではなく)。そういった意味では、D2C事業を運用しながら、この本で確認する"運用マニュアル"として位置付けられると感じた。
Posted by ブクログ
体系的・網羅的にD2Cビジネスの上流戦略からマーケティングチャネル開発など実務まで、気をつけるべきポイントが書かれている。ビジネス全体像をまず掴み、オペレーション構築後に漏れがあるかをチェックするなどで活用するといいと思う。
Posted by ブクログ
・D2C THE MODEL
D2C系の本や動画(顧客を数字としてみる系)を何本か見て、結論はそんなに変わらないなと思った。
CPO抑えるための工夫やLTV最大させるためには、、、など色々と書いてある。
このやり方で規模が大きくなってのもわかる。
ただ今後、顧客を取り合う時代(人口減少)×OEMで簡単に商品が作れる時代に「ブランディング」を軽視してモノを売っていくのは困難だと思う。(長続きしないブランドになる)
モノを売る事だけに特化しているような商品の寿命は24か月レベルといわれているらしい。
真の意味で、コストを抑えてかつLTV向上させるためには
「ブランド力を高めてファン化させること」が重要だと感じている。
→24歳時点の山﨑の結論であり、これが明日になったら変わっていることもあるでしょうが、この変化ですらも面白い。
ブランディングの勉強しよう。