あらすじ
100万円単位が当たり前でありながらも、一度“沼”にハマると抜け出せなくなると言われている高級時計の世界。
どのブランドも魅力的で、国内外でその人気はどんどん高まっています。
こうした中、実際にその高級時計にハマり過ぎて、5000万円のローンを抱えることになったマンガ家がいた!
・デイトナマラソン?
・レア時計のための「実績」?
・資産価値ってどうなの?
『アホガール』、『カノジョも彼女』などの代表作があり、2023年現在4作品がアニメ化されているマンガ家・ヒロユキによる、衝撃のお買い物エッセイ。
オメガ、ロレックス、A.ランゲ&ゾーネ……そしてたどり着いた先は!?
感情タグBEST3
面白い
腕時計収集にハマっていく経過や販売店との駆け引きが面白い。
ただ、文中で取り上げた腕時計のスケッチか写真がないのが惜しい。
むしろこれも漫画化すればよかったのでは?
Posted by ブクログ
カノジョも彼女で知られる漫画家のヒロユキ氏の本。
漫画で築いた財産が一生安泰の域になってしまい、辛く苦しい週刊連載に飛び込むモチベーションを失ってしまった…となってひねり出した解決策が高級時計をバカスカ買って貯金を放出してしまおうという話なのだから凄まじい。
文中でヒロユキ氏は自分は寝ても覚めても漫画を描けるようなタイプとは違うと嘆くが、そのために数億円を吐き出して漫画のモチベに変える時点で氏も十分に壮絶なクリエイターである。
惹句の5000万円の借金だが、そもそも連載さえ始めれば年収3000万円は固いといった話が出たり、所有している時計の資産価値で数億円なので、別に破滅的な話とかでは全くなかった。
そもそも5000万円のローンが軽く組める人は5000万円を返せる人なわけで…。
ヒロユキ氏の時計へののめり込みも面白いが、その根底にあるクリエイターとしての業みたいな部分が面白い本であった。
Posted by ブクログ
高級時計買いまくりなのと断れなさすぎな作者
時計好きならたまらないけど時計に興味がないなら、GMTマスターⅡやデイトナとかいわれてもピンとこないと思う。リシャールミルなんてシンプルなモデルでも1000万以上。
認定中古やスイスで年に一度【ウォッチズ&ワンダーズ】という腕時計のイベントがあることを知れたのは良かった。
お試しはしないとねT^T
表紙のミリカ?に期待してお試しせず購入。ミリカ?好きな自分ドキドキ
やりました(T ^ T)ほぼ活字\T^T/
やらかしました。
皆さんも 表紙に惑わされないようにお試し読んでね
Posted by ブクログ
漫画家の「ヒロユキ」が『時計沼』にハマり、何百万・何千万もするような高級腕時計を買いまくる話。
最終的には表題の通りに、ローンまでこさえてしまう。
さすがギャグ漫画家、文章が軽妙で読みやすい。
クスリと笑える部分も多く、最後まで楽しく読めた。
面白いのは、売れっ子漫画家という結構な高給取りの立場でありながら、視点はひたすら庶民な所。
こんな世界どうかしてるわ…という感覚を、大いに共感できる。
いや、狂ってると思いますよ、本当に…。買った本人が満足してるならいいんでしょうが。
自分は時計に縁も興味も無いですが、楽しそうな気持ちは伝わってきます。
作者のファンなら、読んで損は無いかと。
試算とかします
配当金が3%くらい出る株買います。
税金で約2割持ってかれるので約2,4%金利がつきます。
5000万だと、配当金は年間約120万、月割りで約10万円。
株価が倍になれば配当金利も倍に、流石に3倍が長いこと続きそうにもありませんが、
配当金利は3倍、約7、2%、14年で元が取れる。
NISAのシステム使えば、税金は無し、ただし年間240万までで、5年間限定。
いまのところ。
もともと年間100万限定で5年間限定だったのが気がつけば2、4倍になっている。
つみたてNISAが120万加わるけど、つみたてで年360万にするのもありらしい。
夫婦だと倍、これくらいあれば年金が少々目減りしてもなんとかなると考えたのでしょうか。
でもつみたてNISAをはじめとした投資信託って、寺銭の規定がないのですよ。
規定があるのは不動産投資信託だけ。予定の額に達しない場合、ごめんなさいだけだもんね。
当然マネージャさんをはじめとした運営側の高い給料を払った後の話。
だったら株式のほうが潔い。
宝くじの運営も銀行屋崩れなので、寺銭クソ高いと思うけど、好きな人は好きだよね。
正直、知恵も勇気も身に付かねえものをよく買うと思うます。まあ、お好みで。