あらすじ
フォレスター家とコナハン家。ライバルとしていがみ合う家同士に生まれたメアリーとシリルは、幼馴染であり犬猿の仲だった。そんな敵対するふたつの家の仲を取り持とうと、突如王が下したのは政略結婚の命。しぶしぶ従うものの、シリルとの結婚がメアリーは嫌で仕方がない。なぜなら彼女はかつて騎士を目指してシリルと切磋琢磨していたが、泣いているところを彼に見られたせいで、家の確執以上に彼への忌避感を抱いていたのだ。けれどメアリーを嫌いなのはシリルも同じはず。たとえ結婚しようと形だけのものになるに違いない――。そう思っていたのに、初夜に現れたシリルは激しくメアリーを求めてきて…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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素敵でした
宿敵とか因縁の政略結婚からの両思い大好きです。
もっと続きを読んでいたかったと読み終わったときに感じてしまいました。
娘が生まれたあとの話も読みたかったです。
シリルのツンデレが可愛いです。
両家のいざこざ解消のための政略結婚の話の中でも比較的温和で、当人達が冷静に対応してるところは読んでいて好感がもてます。
内容は薄い?
いがみ合う両伯爵家に、王命による政略結婚の打診。
そこでメアリーが大嫌いな次期騎士団長シリルと縁を結ぶ事になる…
題名からも察せますが、最初は大嫌いと嫌悪していた相手に体からろう絡され絆されていく話しです。
シリルも素直になれない不器用さで、最初はちょっと引っ掛かるような態度をとってますが、結局ベタボレしてるのが見え見えで…
ま、結局ハッピーエンドなんだろうなぁ…ってところに、事件がおこってメアリーピンチ!
シリルが助けにきて事件解決。
TLなので大部分は致してます。
なので内容は…薄い?
その辺りを分かってて読んだので、まあまあ甘めの☆4です。