【感想・ネタバレ】隣人Xのレビュー

あらすじ

難民問題や異文化交流、同調圧力など現代の世相を作品に昇華した第14回小説現代長編新人賞受賞作。2023年12月1日映画公開!

現代の社会が抱える問題と巧くリンクさせ、登場人物の置かれた環境や心情を通じて難民や移住外国人の受け入れ、違法労働について投げかけてくるところに作者の並みならぬ手腕を感じた。
――朝井まかて(選考委員)

小説の主軸は三人の女性それぞれの日常にある生きづらさの描写にあり、それが作者と地続きのテーマであるだけに、とてもよく描けている。
――中島京子(選考委員)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

地球外生命体Xを移民として受け入れることになった世界というSFの設定。
Xと地球人が関わっていくストーリーというより、
三人の女性が抱える人間関係の悩みや心情に焦点が当てられた物語だった。
全体的な物語としては、何をテーマにしたかったのかが伝わらず、ハマらなかったな。

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2024年06月15日

Posted by ブクログ

SFものと思い読み進めたが、現代の日常を生きる人間描写の物語だった。
宇宙生物は、AIと置き換えも出来る。

0
2023年11月27日

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