あらすじ
難民問題や異文化交流、同調圧力など現代の世相を作品に昇華した第14回小説現代長編新人賞受賞作。2023年12月1日映画公開!
現代の社会が抱える問題と巧くリンクさせ、登場人物の置かれた環境や心情を通じて難民や移住外国人の受け入れ、違法労働について投げかけてくるところに作者の並みならぬ手腕を感じた。
――朝井まかて(選考委員)
小説の主軸は三人の女性それぞれの日常にある生きづらさの描写にあり、それが作者と地続きのテーマであるだけに、とてもよく描けている。
――中島京子(選考委員)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
日々の生活の中にひっそりと紛れ込む「難民惑星x」たちとのSF的なストーリーかと思えば、さほど関係のないヒューマンドラマだった。もはや、この宇宙人の下りがなくても成立しそうなくらいには存在が希薄。
良子と笹の再会(スクラッチの結果)は果たしてどっちだったのか…笹が自分の事を知った上で告白し、結婚しそうな気がするな(ハピエン厨)
Posted by ブクログ
地球外生命体Xを移民として受け入れることになった世界というSFの設定。
Xと地球人が関わっていくストーリーというより、
三人の女性が抱える人間関係の悩みや心情に焦点が当てられた物語だった。
全体的な物語としては、何をテーマにしたかったのかが伝わらず、ハマらなかったな。