【感想・ネタバレ】トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモローのレビュー

あらすじ

セイディはMITの学生。ある冬、彼女は幼い頃一緒にマリオで遊んだ仲のサムに再会する。二人はゲームを共同開発し、成功を収め一躍ゲーム界の寵児となる。だが行き違いでゲーム制作でも友情でも次第に溝が深まっていき――。本屋大賞受賞作家による最新長篇

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Posted by ブクログ

ネタバレ

とっても面白かった!表紙とあらすじに惹かれて手に取った一冊。幼なじみのふたりが大学で再会し、一緒にゲームを作りながら、性別にとらわれず人生を共に歩んでいくパートナーの物語。 ゲームでつながるサムとセイディの友情が物語の軸になっていて、さまざまな葛藤や愛のかたち、社会問題にも触れられている。 『明日、また明日、そしてまた明日』

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2026年07月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大河。病院で出会った11歳と12歳の2人が
ゲーム作りのパートナーとなり、お互いを誰よりも大切に思いながら、憎しみ、離れる。落ち込んだときの乗り越え方をサムに尋ねられたセイディが「仕事は効くよ」「ゲームも効く」と答える。結末は2人が再びタッグを組むハッピーエンドは描かれないけど、「人を絶望から守るのは、遊びを求めるその心なのかもしれない」と地の文にもあるように、誰よりもゲームを愛する2人が、また一緒にゲームを作る未来があってほしい。
ジェンダー、人種や民族など、現代のアメリカに生きるマイノリティの様子を隣で感じることができたのも、面白い読書体系だった。

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2025年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サムとセイディがくっついて欲しかったけど、私みたいなのには理解できないほど絆が深いんだろうと思った。恋人だけじゃ片付けられない何かがあるんだろうな。

それにしてもなんで、マークスが死んじゃうんだろう。ドーヴみたいなきもいオジさんは残って、セイディやサムを支えてきたマークスがあの世に行くんだろう。物語って不思議。それに、セイディがドーヴを思う気持ちも分からない。妻帯者なのに、なんで愛せるんだろう。分かる時が来るかもしれないけど、分かろうとは思えなかった。

アントとサムソンが仲睦まじくてかわいらしい。アントも体調が良くなって何より。てか申し訳ないけどアントがアリの英語にしか見えなくてやばい。赤バンダナが死んじゃったけど、黒バンダナの人は救われるといいなと、めずらしく悪役に思いを馳せました。本当の悪は、このふたりじゃないんだろうな。

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2025年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この本は、浅井リョウさんがある番組で薦めていたのをきっかけに手に取りました。

そもそも予備知識もなく、しかも559ページと厚めの本だったこともあり、読み始めるまでに数日を要しました。

また、読み始めても、翻訳本特有のカタカナの多さや文化の違いから、なかなかイメージが膨らまず、最初はスローペースで読み進めました。

ゲームで遊ぶことをきっかけに知り合った子ども2人、サム(12歳)とセイディ(11歳)が、大学生になって再会し、ゲームクリエイターとして、もう1人の仲間マークスとともに物語を繰り広げていきます。

「イチゴ」というゲームを大ヒットさせるのですが、そこから3人のパワーバランスが崩れ、人間関係がぎくしゃくしていく展開は、読んでいて心が痛くなりました。

学生時代に仲間と立ち上げたベンチャー企業や、バンド仲間なども、大きくなったり、ヒットしたりすると、それまで対等だった力関係が崩れ、同じようなことが起こって仲違いするのかもしれないな、なんて思ったりしました。

一方、サムはセイディとの関係を恋人ではなく、パートナーとして築こうとします。でも、どうしても恋愛感情をコントロールできず、セイディを傷つけてしまう。その姿も痛々しくて、読んでいて見ていられませんでした。

人生、いろいろなことがありますよね。

良いこともあれば、うまくいかないこともある。

そんな紆余曲折の物語ですが、ゲームと同じように、リセットボタンを押して最初からやり直すのもいい。セーブポイントの途中からリスタートするのもいい。

「人生は、何度でもやり直せますよ」

そんなふうに言ってもらったような気がする一冊でした。

おっしまい。

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2026年08月11日

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