あらすじ
一流は、能力ではなく、小さなこだわりで他の追随を許さない!
「あなたのしているネクタイに戦略がありますか?」
一流といわれる営業マンは、「営業という仕事に対して独特の視座」を持っています。
それは気がつくかどうかのものであったり、ちょっとしたこだわりであったりします。
そんなささいなものですが、時には持っているスキル以上に差がついてしまうものです。
ネクタイやボールペンの選び方、企画書のまとめ方など、それだけでも大きな差が生まれます。
さて、一流は結果を出すために、どんなところにこだわりを持って、
どんな行動をしているのでしょうか?
リクルートのなかでTOPを誇り、研修等で優秀な営業を輩出している著者が、
一流といわれる人がこだわっている「営業の機微」を教えます!
営業に、特熱な才能は不要です。
本書を読むことで、ちょっとしたことが営業の「三流」「二流」と「一流」の差だと
気づくことができるでしょう。
成果の出せる、一流の営業マンに本気でなりたい人は、絶対に読んでください!
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Posted by ブクログ
チェック項目8箇所。営業には特別な「才能」も「根性」も不要です、・「しつこい」と「熱心」の違いがわかることであったり、・「信用」と「信頼」の違いがわかることであったり、・「期待に応える」と「期待を超える」の違いがわかることであったり、・「知っている」か「知らない」かだけで結果が大きく違うことであったりします。別に何度も訪問してもいいのです、ただし、その時は必ず、「気が利くね」といってもらえる、そんな”うれしい情報”を持参すること、そうすれば「熱心」になります、お客様にとって何がうれしい情報かを考えてみてください。お客様との関係は、お客様が決めるのではなく、営業マンの出方によって決まります、お客様の「真のパートナー」を標榜するなら、へつらうのではなく、また遠慮するのではなく、むしろプロフェッショナルとして堂々と振る舞うべき、ということです。一流の営業マンは積極的に雑談しますが、目的の1つは情報収集です、ぜひ、大切な人の名前探しをしてみてください、関係が変わりますよ。ガレージ、玄関、廊下、部屋を見渡し「相手が大切にされているであろうこと」を探す習慣を持つこと、関心を持つのは、才能ではなく、行動、必ずできます。ヒアリングの目的はニーズの確認ではなく、ニーズを作ることなのです。大事なことは、値段や商品力の違いではなく、契約後の成功に向けての伴走です。
Posted by ブクログ
父からの勧めで読みました。
営業というより企画に近い仕事をしているので「あまり関係ないかな」と思いながら読み進めていきましたが、組織に属して働く以上、人と人のつながりを断ち切ることはできないので、そういう面から「社内での立ち回り」を学べた一冊でした。(関係部署・上司・嫌いな人との付き合い方など)
筆者のメッセージをまとめると、
・ 結局は人と人。仕事以外の場面で信頼関係を築くことが大事。
・ その他大勢の営業がやらないあと一歩のところをやれることが大事。
の2点かと思います。
この2つのポイントを抑えるために日々の業務の中で何をやればいいかという具体的なアドバイスがいろいろなシチュエーションで挙げられているので、読みやすい上にすぐ実践できそうなものばかりでおススメです。