【感想・ネタバレ】その王妃は異邦人 ~東方妃婚姻譚~のレビュー

あらすじ

「貴方様は昨夜、自らの手で私という最強の味方を手に入れたのですわ」
即位したばかりの若き国王レイモンド二世は、
政敵の思惑により遥か東方にある大国の姫君を王妃として迎え入れることになってしまう。
「紫蘭(ズーラン)は、私の字(あざな)でございます。本来の名は、雪麗(シュエ・リー)と申します」
見た目も文化も違う東方の姫君を王妃にしたレイモンドは嘲笑と侮蔑の視線に晒されるが、
彼女はただ大人しいだけの姫君ではなかった。
言葉も文化も違う異国から来た彼女は、東方より持ち込んだシルクや陶磁器を用いてあらたな流行を生み出し、政敵であった公爵の権威すらものともせず、国事でも遺憾なくその才能を発揮する。
次第に国王夫妻は国民の絶大な支持を集めていき――。
「私が、貴方様を名実共にこの国の真の国王にして差し上げます」
西洋の国王に嫁いだ規格外な中華風姫君の異国婚姻譚、開幕!

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

多少の心得がございまして

完全無欠の王妃と超絶素直な国王陛下。政略結婚だけど相思相愛で微笑ましい?王妃の腹黒な部分を可愛いの一言で片付ける陛下がいい。嫁ぐ前の故国での話やこれからの他国との話なんか続編で読みたい!

#胸キュン #スカッとする

1
2024年04月15日

「女性向けライトノベル」ランキング