【感想・ネタバレ】じいちゃんの森 森おやじは生きているのレビュー

あらすじ

小学3年生になる春休み、たいちは、喘息がよくなるようにと、田舎にあるじいちゃんの家に家族みんなで引っ越しました。それからというもの、たいちは、じいちゃんが「森おやじ」と呼んでいる大きなクヌギの木のところに、頻繁に連れていってもらいました。たいちはそこで、おもちゃのつくり方や自然のすばらしさなどを学びます。ところがある日、じいちゃんは森の見回りに一人で行ったきり戻らず、亡くなってしまうのです。お葬式の日、たいちはふとしたことから、じいちゃんがのこしていた『森おやじの日記』を発見するのですが……。作者の小原麻由美さんと画家の黒井健さんのコラボレーションが見事に結実した、心あたたまる物語です。 浅井慎平さん(写真家)推薦:「ようこそ秘密の森へ。森はなんでも教えてくれる魔法の場所。さあ、いこう。眼に見えない赤い帽子をかぶって。」

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Posted by ブクログ

喘息のせいで、田舎のじいちゃんの家に引っ越したたいち。
家の近くの森に、じいちゃんは毎日見回りにいく。
森には、樹齢五百年はあるという「森おやじ」の木があって…。
森の魅力、力強さが伝わってきます。
森のしっとりした空気をおもいっきり吸い込んだ気分。
じいちゃんの思い、たいちの思い、そして、成長。
とってもすてきでした。

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2013年01月28日

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