あらすじ
不幸の象徴といわれる銀髪を持つ令嬢・レイチェル。両親に虐げられ育ったレイチェルの支えは、唯一家族として接してくれた妹だった。しかし、妹が王太子と婚約することで最悪な未来が訪れるのを知ったレイチェルは「私が王太子の婚約者になるわ」と代わりに王城へ乗り込むことに。次第にレイチェルにもクズな本性を現した王太子に、第二王子の協力のもと、逆襲に転じることにして…。ふざけた理由で妹を傷つけたクズを私が簡単に許すとお思いで? 倍にしてお返しするので覚悟ください!
大好評! ベリーズファンタジーがお届けする【極上の大逆転】シリーズ第3弾は、謂れのない罪に問われた妹を守るために立ち上がる、虐げられ令嬢の逆襲劇!
感情タグBEST3
匿名
いやはや、王太子だけでなく父国王までもがクズの一端だったとはひどいねぇ。断罪のしがいもあるということだ。虐待していた両親も処分を受けるようだし、妹とそれぞれの愛する人と心置きなく幸せになってくれ。
Posted by ブクログ
☆は2.5~3.0といったところ。
まず、表紙の雰囲気とタイトルと書かれているヒロインの性格が合わなすぎるww いや、こんな気の強そうな顔をしたヒロインじゃなかろう……。 しかも、断罪するのはヒロインじゃなくて、都合よく助けてくれたヒーローの方っていうね。つまらん。ヒロインが断罪するんじゃないのか。
一番気になったのは、ヒロインが虐げられることになった原因を、まあ、作中のクズ殿下とやらが『悪意』で捏造したらしいのですが、クズ殿下は作中18歳、ヒロインは生まれた時から悪魔の子供とか言われていたらしいのにどういうことだってばよ……www 途中、話の粗さにめんどくさくなって来た私が読み飛ばしただけで(それはありえる)、なんか違う描写ありました? 諸外国では美しさの象徴なのに、そんな数年で街の人々にまで浸透します??
他の方も書いていらっしゃいましたが、マジ題名負け。
ヒロインが、頑張ってはいるけど、倍になってるけど、うーん。って感じ。
人体実験してる。っていう事以外は、余り頭に残らなかった。
発想は、良いのに、残念です。
匿名
題名負け過ぎるヒロイン
ヒロインに題名から想像するような勝ち気さは無い。
妹を「傷つけた」どころの話ではなく
断頭台で処刑された衝撃的なシーンでの導入の割に
クズはあっさり極刑が決まっただけで終わり。
(倍返しと言うにはあっさりし過ぎ)
しかも、それはヒロインが与えた罰でもないし罠に嵌めたわけでもない。
(ヒーローの活躍で告発されただけ)
ヒロインはクズの悪事の証拠固めに貢献した程度。
活躍も物足らないし、「実は有能で魔力もたっぷり」とかいうヒロイン補正の優秀さも目立たない。
政敵となる第二王子が殆ど初対面のクズ王太子の婚約者に、クズ王太子の悪事の証拠の洗い出しを手伝わせるのも不自然過ぎるし
挙句に証拠を自宅に持ち帰らせて
自分を手伝わせていることを【クズ王太子派の】【ヒロインをクズ扱いしている】ヒロインの父に「内容を聞くな探るな」と釘を刺すとか
敵に「なんか、クズ王太子のやばい事調べさせてます」って言っているようなもの。
ほんとに「優秀」なのか?
妾が妊娠したからって、慌てて捨て駒令嬢のヒロインと婚約し
(ここの段階で既に阿呆だが)
頭の悪い妾の代わりに政務を押し付けるはずのヒロインを
偽の証拠がメイド脅して偽証させるだけの手回しで
処刑しようとかする(しかも先に偽の証人を第二王子に抑えられて失敗)クズ王太子も馬鹿過ぎるし
(政務を押し付けたり妊娠誤魔化す話はどうなったんだ)
そのクズ馬鹿王太子可愛さに、庇うだけに留まらず悪事に加担し続けたクソ国王も頭悪いし
登場人物がヒーロー役含めて総じて頭悪過ぎる。
「一緒に調査しているうちに、なんか見惚れて好きになっちゃいました」とかラブロマンスとしても物足りない。
出オチで終わり。
なんか…違う
表紙の絵のヒロインと小説のヒロインは全く別人でした。表紙のような強気なヒロインかと思って読んでたら全然違いました。どちらかというと、読んだイメージだと控えめな可愛らしいヒロインでした。そして、断罪してるのはヒロインじゃないですよね??!証拠集めただけじゃないの??ってなりました。そして、ストーリーも甘くもない。微糖どころか、無糖では?と思ってしまう程に、糖度ないです。本当は☆1つにしようかと思ったのですが、姉妹の素敵な関係が素敵だったので☆2つにしました。
この作者さんの話は色々読んでいて作者さん買いだったのですが、今回のは好きになれませんでした。すみません。