【感想・ネタバレ】君が世界の中心のレビュー

もんでんあきこ

長男、"要（かなめ）”出産後、10ヶ月でキレた。私、安藤真弓、フリーライター（ただいま休養中）。どうやって“母親”をやっていいか、わからなくなることがある――。仕事に復帰するのをきっかけに、保育所のお世話になることになった……。共働き家族の絆を描いた表題作「君が世界の中心」をはじめ、日常のスケッチから海外を舞台にしたエピソードまで、多彩な女性像で命と愛の尊さを描く短編集。表題作のほかに「黄昏ゆく部屋」「糧ある日々」「ANGE ～地雷原の天使～」「KOSOVO～浄化の大地～」の4話を収録。

[G · ★★★★☆]

1話目だけ好き。

表紙と内容が思っていたのと違ったです。
始めの方の物語りは子育て初めて夫婦の、子供に対する不安などの物語りで良かったなぁと思いながら読んでましたが、中盤から海外の紛争下の物語りでとても深い政治的なストーリーになっていて読んでいて辛くなりました。

その、紛争についてのストーリーは良かったけれど、始めの方のストーリーとは別物で編集して欲しかったです。

1話目の夫婦は旦那が幼い頃からの苦労人で、すごくしっかりと家族を支えてくれてる。
こんな旦那さん、憧れます。

＃ハッピー ＃切ない