あらすじ
「老婆のような真っ白い髪に、成金らしく卑しい金の瞳。こんな薄気味悪い女は見たことがないぞ」成金子爵令嬢リーティア・アルブムは十年前、初めて招待された貴族のお茶会で、この国の王子アンドリューに暴言を吐かれた。それ以来どこへ行っても容姿を理由に女からは嘲笑われ、男からは怯えられ、誰ともまともな関係を築けなかったリーティア。唯一話しかけてくるのは、リーティアを一番に嫌っているはずの王子のみ。しかしそれも、醜いリーティアが調子に乗らないよう釘を刺しているだけのようで…。そんな嫌われ者のリーティアが愛されて幸せになっていく物語――。
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こんなに綺麗なのに
日常的に『醜い』だの暴言を浴びせられたら洗脳されてしまうんだろうな。ヒーローの真っ直ぐさを信じる事ができて本当に良かった。
傷付けるばかりで外堀から埋めようとした王太子がキッパリ振られてザマァみろでした。
領地で再生に成功し、ヒーローの惚気が名物になっているのも和みました。
何回読んでも本当に癒されてハッピーになれるお話しです