あらすじ
セイラス王国第三王子レオカディオの誕生祝賀会で、事件は起きた。
コルテス子爵家の長女で、絶世の美女アマーリアとの婚約が発表されるはずが、
祝賀会の場で出会った賓客――隣国の王子と運命の恋に落ちてしまったのだ。
子爵家の次女である私、プリシラは考えた。
その場を取り繕うには、方法は一つ――。
「こうなっては致し方ない。私の婚約者になってもらう」
「やっぱり」
「やっぱり、とはなんだ」
『婚約者の妹』から『婚約者』へと立場が急変したプリシラだが、前途は多難で――！
※電子版には特典として、新道梨果子先生書き下ろしSSが収録されています。
感情タグBEST3
(1)ですよ。
軽妙でユーモアのあるヒロインの脳内ツッコミが良いスパイスになってストーリーが展開していきます。 ヒロイン場を読むのが上手く情況を先読みして臨機応変に行動出来ます。第３王子とは言葉も交わさないのに以心伝心なところがある。
第３王子ちょっとヘタレなところがあるけど可愛い。でも大事な時には流石王子！
後半隣国から厄介事がやって来ます。原因は姉の美貌。この厄介事をどう解決するのか！なんかここにきて王子が頼もしく見えてきた！
今まで同士って感じのヒロインと第３王子との関係性の変化も楽しみ、次巻買います。
テンポよくて読みやすい
子爵家の次女と第3王子という組み合わせからか、気合過ぎずかわいい2人で、読んでいて楽しいです。美人のお姉さんと比べられて、ちょっといじけ気味なヒロインですが、とても魅力的です。王子も、お姉さんより良かったと思っているのでは？
ヒロインと、第3王子の掛け合いが、とっても楽しい。
ただ、姉のアマーリアって、人形？
彼女が出て来ると、一気に気分が悪くなる。
ヒロインに迷惑かけないで！って言いたくなる。
シリーズ作品レビュー
