【感想・ネタバレ】くじけない心のつくりかた――仕事や人間関係で思うようにならない時に読む本のレビュー

あらすじ

心がポキっと折れそうになる前に、
心理学と先人の知恵であなたの心を立て直そう
真面目で頑張り屋さんのあなたの心を楽にする!

ちょっとした失敗、ちょっとしたトラブル、ちょっとした他人からのひと言に、
思いのほか、深く傷ついたり、くじけたりすることはありませんか?

人はくじけやすいと、ちょっとしたことで心が疲れ、
パフォーマンスが下がってしまいます。
さらに自分の可能性や未来を、自ら見捨ててしまうことになります。

●くじけないためにもっとも大切な三つのコツ
・心を立て直す方法を知っておく

・失敗することを怖れない

・工夫して困難を乗り越えていくことを楽しむ

「くじけない心」を身につけると、毎日が充実し、未来が楽しみになります。
人気心理カウンセラーが、先人の知恵などを用いてあなたの人生を豊かにする、
「くじけない心」をつくる方法を教えます。


■目次

●第1章 くじけやすい「心のくせ」を外す
・途中でくじけない為に「強い願望」を持つ
・初心に返って「したかったこと」をやってみる
・願望を持ってチャレンジしていく「喜びと楽しさ」を実感する
ほか

●第2章 「反発心」を持つ
・満たされない欲求は「別のこと」にぶつけてみる
・「悔しい」と思った時こそ、チャンスが近い
・「負け」や「失敗」は再スタート地点にする
ほか

●第3章 「工夫する心」を忘れない
・くじけない人は「工夫する知恵」を持っている
・知恵を働かせれば、必ず「いい方法」が見つかる
・「遊び方を工夫する」ことは「仕事を工夫する力」につながる
ほか

●第4章 楽天的なくらい「前向き」でいる

●第5章 「今日の目標」を決め、行動する

●第6章 「自分の良さ」に目を向ける

●第7章 日々の心がけで「くじけない心」をつくる

●第8章 「立ち直る力」を身につける

●第9章 「今」に集中して自分を生きる

■著者 植西聰(ウエニシアキラ)
著述家。東京都出身。学習院高等科・同大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事する。独自の「成心学」理論を確立し、心を元気づける著述活動を開始。
1995年、産業カウンセラー(労働大臣認定資格)を取得。
ベストセラー『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』(青春出版社)、
『あなたはゼッタイ大丈夫 ?愛されネコが知っているHAPPYにゃルール?』
『心に刻みたい賢人の言葉』『悩みごとの 9割は捨てられる―仕事、人生、人間関係がうまくいくコツ』
(以上、あさ出版)ほか、著書多数。

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Posted by ブクログ

どうせならやってみる 自分は学生時代までは強い人間だと勘違いしていました。仕事をしだして失敗への恐れが酷くなり、挑戦などしなくなり事例のないことを嫌がるようになりました。その結果、いつも怯えながら仕事をしています。

怒られても殺される訳でも指を詰めさせられる訳でもないのに怯え過ぎています。そんなに怯えてくじけないようにこの本を手に取りました。

いつも思いますが、言ってることは分かるのですが、実践が出来ないのです。数日は覚えているのですが、また忘れてくじけて怯えてしまうのです。そんなときは、またこんな本を手に取ります。

※植西 聰(うえにし あきら)

次の3つを心がける。

・前向きに考える

・明るい気持ちを持つ

・楽天的になる

心の中でこんな人はバカだと思っているからダメなんでょうね。こういった心がけでちょうどいいぐらいになると思って、ま、あ、ら、実践してみましょう。

「どうせダメ」ではなく「どうせならやってみる」

調子が良いときや全く初めてで失敗しても仕方ないときは挑戦出来るのですが、一度失敗してたり中途半端な知識しかないときは挑戦出来ないんですよね。それでも、挑戦しないとずっと不安なまま、意を決して挑戦するしかないんですよ!

うまくいっても、いかなくても、平常心でいる。

確かにいつも何かに一喜一憂しているから、良い時ははしゃぎ、悪いときは泣いてしまう。もう、40代だし落ち着いて平常心を心がけましょう。、

将来のことを考えず、過去のことを思わず、ただひたすら今に集中する。その通り、過去の失敗や未来の不安で今がにっちもさっちも行かなくなっているなんて、本末転倒。今を生きる努力をしましょう!

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2025年12月03日

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