あらすじ
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仮想化技術とクラウドサービス、コンテナ技術とKubernetesの登場により、ストレージには、従来のブロックストレージやファイルストレージやオブジェクトストレージに、ベアメタルサーバ/VM、コンテナ/Kubernetesなど、新たな選択肢が加わりました。
これにより、ストレージの調達や運用が格段に容易になり、またサービスとして利用できるようにもなっています。
本書では、ヤフー株式会社/ゼットラボ株式会社、SNIA日本支部にてKubernetesを中心とした運用管理・クラウド技術の研究開発に従事する著者に、ストレージの基礎知識と、各種ストレージの使い分け、コンテナ/Kubernetesを使った、最新のストレージの運用管理ノウハウを解説してもらいます。
初めてストレージを学ぶ人にも、ストレージを学び直したい人にも最適の一冊です!
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Posted by ブクログ
ストレージ技術に関する入門書。
図が多く、程よくまとまっていて、概要を理解できる。少しストレージを触ったことのある初級エンジニアが、ストレージ界隈の全体像を把握するのに良いと思う。
内容としては、古くはコンピュータ直結のDASから、統合ストレージやSDS、オブジェクトストレージなどへの技術の発展を追える。結局、新しい技術も、既存技術の上にミルフィーユのように重なっていくものという実態が垣間見える説明になっているのが良き。
ストレージってIT技術者の市場が小さいせいか、こういう本が少ないので貴重。ネットワークやデータベースは、腐るほど本があるのにねぇ。。。