【感想・ネタバレ】デス・スウィーパー 2巻のレビュー

『ホットマン』のきたがわ翔が描く遺品整理・特殊清掃の世界。自殺、孤独死、殺人…。不本意な状況で亡くなった人々の部屋を清掃する清掃員たちの姿を描く。
物語はそんな特殊清掃の世界に、兄の死をきっかけに飛び込んだ主人公・裕行の視点で進んでいく。
次々と目の当たりにする想像を絶する過酷な現場。昨今、核家族化が進み、多くの人々が身近に死と直面する場面が少なくなってきている。ましてや朽ちた死体を見ることなんて無いに等しい状況である。
しかし日々どこかで必ず死の現場は存在し、それを何事も無かったように淡々と元どおりにする仕事に裕行は葛藤していく。
きたがわ翔の美しい絵が物悲しさとともに、普段目にすることのない世界をドラマチックに描いている。

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Posted by ブクログ 2010年08月18日

主人公の子が兄の死を目の当たりにしてから死体処理という仕事に触れ、前に進もうとしている話ですが・・・これは食事前後には見れない・・・。
とにかくグロい。が、おもしろい。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

生々しい死体の雰囲気を出せる画力は流石としか言いようが無い!心の弱い人にはお勧めしないけど、話としては”兄の自殺を期に、死について考え始めた大学生の主人公が、兄の死体を清掃してくれた会社で働きつつ、色々な死体を目の当たりにしながら前に進んでいく”お話。一巻よりかは2巻目の方がまだイージーだった気がす...続きを読むる。体調を整えて読んでください。

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