あらすじ
堀江貴文氏推薦! 累計20万部の前作から5年、この間、中小企業の後継者不足問題を解消したい国の後押しもあり、サラリーマンが会社を買う環境は格段に整った。新たにできた公的支援制度を利用して1円も出さすに町工場を買って経営を立て直したサラリーマン、副業としてパーソナルジムを買ったサラリーマンなど、数々の成功例も登場している。しかし、こうした買い手市場はいつまでも続かない。いい会社を安く手に入れ、老後資金を盤石にするには「いますぐ」動き出すしかない。サラリーマンが最短距離で資本家になる方法を教えよう。
●著者紹介
三戸政和(みと・まさかず)
株式会社日本創生投資 代表取締役社長。1978年兵庫県生まれ。同志社大学卒業後、2005年ソフトバンク・インベストメント(現SBIインベストメント)入社。2011年兵庫県議会議員を経て、2016年日本創生投資を創設。2018年4月に上梓した『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』のシリーズが累計20万部超のベストセラーとなり、読者を中心としたDMMオンラインサロン(経営塾)「サラリーマンが300万円で小さな会社を買うサロン」の累計参加者は1000名を超える。著書に『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』(講談社+α新書)、『資本家マインドセット』(NewsPicks Book)、『営業はいらない』(SB新書)、『サラリーマンがオーナー社長になるための企業買収完全ガイド』(ダイヤモンド社)など。Twitterアカウントは「@310JPN」
●主な内容
はじめに 会社が格段に買いやすくなった
第1章 資本家の仲間入りをする近道
第2章 なぜ、「いますぐ」なのか
第3章 自信を失ったサラリーマンたちへ
第4章 サラリーマンだけが持つ「社長の能力」
第5章 どんな会社を買えばいいのか
第6章 ここを見れば会社の実力がわかる
第7章 会社を買った人たちが語る
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Posted by ブクログ
前著も拝読しましたが、前回に負けず劣らず300万円で会社を買って、資本家の仲間入りしよう、という内容でした。
気になったところへの付箋は9箇所つけました。
前著は5年前刊行ですが、それから世の潮流は変化し、政府の後押しもあり買いたい人への追い風が吹いている状態といえます。
資金的な人生設計を考えると、ただ企業勤めをしているだけでは心許ない私としては、魅力的に映ります。
しかし、タイトルだけ見ると、そんなうまい話があるのか?と感じると思われます。実際そううまくいくことばかりではないかもしれません。自分の労働力を買った会社にコミットする必要や、投資資金の回収もうまくいかないリスクも存在します。
利益がでていても何らかの理由で、廃業を余儀なくされる企業が後を絶たない昨今、今は買い手市場であり、やる気のある人の背中を押してくれる内容でした。
紹介されていますが、M&A仲介会社のサイトをみて面白そうな会社を探してみると、実感が湧くと思います。
大企業勤めの経験がある私も、まずは探してみようと思います。