【感想・ネタバレ】白鷹伝 戦国秘録のレビュー

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Posted by ブクログ

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信長に仕えた鷹匠、小林家鷹の活躍と生涯を描く。

もちろん実在の人物で、あまり知られていない鷹匠の物語で自分も恥ずかしながら全く知らず。

残念ながらお亡くなりになられたこの作者の作品はどれも歴史物で面白いが、特にこの作品のように、職人にような人物の描写が武骨ででも親しみやすく描かれる登場人物がとても印象に残る。

山本さんの刀鍛冶の話などを既に読んでいるが、ひとつの技術を極めた人間の自分を見失わない一本気な生き方は感銘を受ける。

実はこの作品、信長・テクノクラート三部作の一つであるそう。

「火天の城」「雷神の筒」も読まねば。

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2015年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

浅井長政、信長、秀吉、家康に使えた鷹匠小林家次(家鷹)のはなし。
からくつわ、と呼ばれる白い鷹を捕まえ、飼い慣らせ、信長に天下一の鷹匠と呼ばせしめたほどの鷹師だ。明治維新をくぐり、現在までその子孫は繋がっているという。
家鷹は、信長の敵にまわらざるをえなかったお市の方を何度も救い、本書では、お互いに恋心があったようにかかれている。それもおもしろいかきかただった。

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2019年11月10日

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