あらすじ
国一番の商会を持つ侯爵家の令嬢クリスティナは、その商才を妬んだ兄に陥れられ、追放されてしまう。旅にでも出ようかと考えていた彼女だったが、ひょんなことから特別なスキルを手に入れる。それは、異世界【ニッポン】から商品を取り寄せる魔法の型録、【シャーリィの魔導書】を読むことができる力だった。取り寄せた商品の珍しさに目を付けたクリスティナは、魔導書の力を使って旅商人になることを決意する。「目指せ実家超えの大商人、ですわ!」──駆け出し商人令嬢のサクセスストーリー、ここに開幕!
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む。
む〜、モヤモヤする…
善人という設定なのかも知れんけど
理不尽な扱いに対する反応が鈍すぎる。
疑いを持たな過ぎて、違和感有り。
そうですね〜
ヒロインが異世界に召喚された訳ではなく。手に入れた魔導書が異世界型録で、ヒロインの世界の人達には珍しいモノで商売する、というご都合主義な設定。
そもそも勇者召喚で招いた人に、故郷の味でおもてなし的な目的だったらしい魔導書。それが珍しいものを売って稼ぐ目的になってしまうと、商品が噂になれば、転売ヤーが出てきたり、その商人を囲もうとする貴族が出てきたり。結構危ない目にもあったり。
文体も物語の展開も読みやすくていいんだけど、そもそもの設定にハテナ。商人がヒロインだからしょうがないのかな。現代より文明が遅れている世界で、現代のものを何の苦労もなくヒョイって持ってくるのはどうなの?って思ってしまう。