【感想・ネタバレ】だましの手口 知らないと損する心の法則のレビュー

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Posted by ブクログ

内容紹介
振り込め詐欺から各種の悪徳商法まで、だましの手口はますます巧妙を極め、
進化しています。なぜ人は簡単にだまされてしまうのでしょうか。
手口を追いかけるだけでは、ダメです。その裏ではたらく心理のトリックにまで迫らないと……。
豊富な実例を取りあげながら、だます側とだまされる側の実際のやりとりを再現しつつ、
さまざまな「だましの構造」に通ずる「心の法則」をやさしく説いていきます。
●後悔回避 何気なくとった自分の行動を正当化する
●保有効果 自分のモノになると、2倍高い評価をする
●返報性 他人の好意にはお返ししなくてはいけないと思う
●ハロー効果 1つ、2つの特徴で、全体を見誤る
●希少性 「今しかない」「二度とないチャンス」と思わせる
だましを仕掛けられたとっさのときにも役立つ「対処法」と、
だましに心理的に強くなるための「総合対策法」も併せて丁寧に解説します。




だますよりもだまされるほうがいいとはいうけれど。。。。
やっぱりくやしいですよね。
気をつけよう。。。

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2010年06月15日

Posted by ブクログ

様々な手口を紹介してくれている本。手口だけでなく、その背後に潜む心理的傾向を解説してくれている。コラムで関連する心理学用語を解説してくれているのも価値がある。結局、お金に話が行ったら危険ということであろう。


以下注目点
・気持ちにコントラストをつけると、人の不安や恐怖は増大する。
・先行投資をどぶに捨てたくない
・相手に指示されたことは、無視する。
・科学を信じている人と宗教を信じている人は、さほど変わらない。
・物事を批判的に受け止めて、立ち止まって精査すること。
・間違いなく儲かる。
・先物商品は、機関投資家などのギャンブラーたちの取引で決まる。
・マルチ=ネットワーク商法
・相手がいる場でサインしない。
・小さな要請を繰り返す。
・善意の攻撃
・繰り返し攻撃
・104で確認
・身分証明書は写真を撮る。
・わざと迷惑をかける。
・まあ、いいかで済ませない。

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2018年11月12日

Posted by ブクログ

あんまりにもマルチの勧誘を受けるので自己防衛のため読んでみた。思っていたよりも多様化してるようでもあり、昔から変わらない霊感商法のようなものもありで読み応えのある本だった。勉強になりました。

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2018年06月12日

Posted by ブクログ

色々な手口を知ることで、いざという時の対処に役立つと思います。
これを読んでみると、色々なものが怪しく、疑いの目で見えてしまいます!
でも、そのくらいがいいのかもしれませんね。

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2016年04月26日

Posted by ブクログ

様々な詐欺の手口を傾向と対策など詳しく記されており、今後いろいろ参考になりそうだし、実際自分が似たような手口を見聞きしたりした内容も盛り込まれていた。その上で、その詐欺のテクニックが人間の心理にいかに作用させて入り込んでくるのかについての社会心理学的見地から説明がなされているので、非常に役に立つ。詐欺の手練手管は洗練されていく。いたちごっこかもしれないが、少なくとも人間が持つ心理は古今東西変わらないものであるし、個人が持つ欲と言う面が詐欺にとっては格好の餌であることも変わらない。そういった普遍的な常套手段に通底するテクニックをあらかじめ心得ておくことは非常に大切だ。まずは自分を疑うことから始めなければならない。

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2015年07月29日

Posted by ブクログ

タイトル通りだましの手口が色々と紹介されています。
具体例が詳細で、イメージしやすいです。
例えば、振り込め詐欺の手口を知らない人はもはやほとんどいないと思います。しかし、それでも本書のなかで述べられているような形で実行されたら、見破るのはそう簡単なことではなくなるのではと感じました。

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2013年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
振り込め詐欺―なぜテレビでこれだけ報じているのにだまされてしまうのでしょうか。
ほとんどの人は「知っていた」のにだまされたのです。
ただ、知っているだけではダメです。
その裏の「心の法則」を知らないと、カモにされます。
たとえばウソの話で恐怖心をあおり、身内を装った泣き声で家族愛を引き出す、巧妙な手口で仕掛けてきます。
振り込め詐欺から各種の悪徳商法まで、豊富な実例を知る心理学者が、だましのトリックを明快に解読します。
とっさのときにも役立つ「対処法」付き。

[ 目次 ]
序章 振り込め詐欺の手口を知る
1章 自信過剰がはまる罠
2章 心の状態につけ込む
3章 リアリティの落とし穴
4章 誠実な人ほどご用心
5章 だましてくる人はどんな人?
6章 集団パワーの恐さ
7章 だましの手口を見抜く―練習課題付
8章 だましにあう前にしておくこと

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年04月23日

Posted by ブクログ

読むのに少し恐怖を感じた本。
学生の頃に、怪しい話に地下室みたいなところに連れて行かれ、契約を迫られ、逃げ帰った記憶が蘇りました。

いろいろな人が、こういうことを知っておいたほうが良いのだろうなぁと感じました。家庭内のルール決めもね。

「どんなに信じている人の話に対しても、鵜呑みにしていいということはないのだと肝に銘じておく必要があります。」 この言葉をきちんと頭に入れておこう!

「」

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2015年01月25日

Posted by ブクログ

自分で相手を、相手に気づかれないように、騙すために読んでみた。
営業的、話法テクニックの実例を、仕事にそのまま活用できる。

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2013年03月10日

Posted by ブクログ

ひっかかったことはないけど、どこから詐欺は飛んでくるかわからない。いつ騙されるのか不安でいっぱいでは暮らしていけないけど、心構えはしておきたい。そういう善良な人々への啓発本である。読んでおいて損なし。

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2011年09月09日

Posted by ブクログ

マルチ商法、勧誘、振り込め詐欺などの事例とその手口を説明。
要するに、誰も信じちゃいけないみたい。

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2009年12月04日

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