あらすじ
前代未聞!? ドスケベ感動巨編!!!
「ドスケベ催眠四十八手――夢幻狂気」
転校初日に“狂乱全裸祭”を引き起こしたそいつの目的は、俺の協力をとりつけることだったらしい。
「私は片桐真友。二代目ドスケベ催眠術師。いえい」(だぶるぴーすぶいぶい)
――ドスケベ催眠術師。
俺にとっては悪夢そのものの名前だ。
誠に遺憾ながら、その初代こそが、俺の父親だからである。
縁を切って、苗字まで変えたのに。
「サジ。ドスケベ催眠術師の子として、私の仲間になってほしい」
「断る」
催眠女子×闇系男子のタッグ成立!? ドスケベ催眠×青春コメディ!!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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Posted by ブクログ
タイトルは非常にぶっ飛んでいてアレなのだけど、冒頭の場面を除いてそれほどヤバい場面はない。
いやむしろドスケベに期待して読むと肩透かしを食うと思う。
初代の弟子の二代目ドスケベ催眠術師の女子高生と初代の息子が互いに自分に掛けられている催眠術を解くために共闘するという展開。
催眠術はドスケベよりもむしろ人助けのために使われる。
そんな二人の物語なのだけど最後まで読んでこれは、父親と息子の、もしくはすれ違った親子の、物語だったのだなと思った。
このタイトルでこの穏やかな読後感。やられた^^
それはそれとして初代がガンガン荒ぶっていた頃のお話が読みたいぞ爆