感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
1巻では絶世の美女なはずの泉さんが、なんだかネズミ小僧あたりで完全に美人じゃなく思えてきたのですが、2巻では他の登場人物が強烈すぎて、泉さんがちょっとまともにみえてきます。群を抜いていたのが仁先生の奥方の登場でした。壊れ具合が尋常ではなくて、他ではちょっとお目にかかれない恐怖キャラで、精神状態も絵もセリフもカオスで、テンションあがりっぱなしで、ついていけませんでしたが、最後のセリフ「バックルが腹に」のくだりは噴きました。ほかにも「常田富士男のナレーションは神!!!村上春樹を富士男に朗読してほしい!!」に同意でした。3巻が楽しみです。
Posted by ブクログ
いよいよ渦中の仁さん登場。さらに妄想嫁由紀子さんが現れ、泉さんを連れ去る。
本妻と愛人が海を目指し、その他大勢がそれを追うカーチェイス……なわけはなく、マイペースで物語は進行していく。
ところどころ元ネタがわからない部分もあるけど、大半がストライクゾーン。長渕剛『Captain of the Ship』まで出てくるとは。
Posted by ブクログ
仁さんの本妻さんに
泉さん拉致られる の巻
最初は本妻さんの二重人格ぶりに
本気でかなり引いたんですが
再読してみると声を出して笑えました
本妻さんの自虐っぷりは
なんだか東村さん本人に 少し似ています
(作者本人もお洒落する時はああいう髪の盛り方とかファッションだった気がします)
頭が弱くても美人がモテる という事実への
強烈なアンチテーゼなんだよ という意見も出てしまうほど
受動的すぎる泉さん どうなってしまうのでしょう