あらすじ
「してあげなきゃ」の呪縛から、救われるママ続々!
5万組以上の出産・育児に寄り添い、自身も12人の母である助産師HISAKOが育児で「実はしなくていいこと」とその理由を解説します
【スマホ】
[しなくていい]
子どもといるときはスマホを触らない。子どもにもスマホを触らせない
[するならこっち]
暇を見つけてはスマホを触って息抜きを。子どもと一緒に見るのもOK
【好き嫌い】
[しなくていい]
調理方法を工夫するなどしてなんとか野菜を食べさせる
[するならこっち]
野菜を食べさせることに必死にならない。自ら「食べよう」と思うときを待つ
【トイレトレーニング】
[しなくていい]
2歳の夏までにおむつを外す
[するならこっち]
子ども自身がトイレに興味を持つまで待つ
【知育】
[しなくていい]
英語、体操、音楽……0歳からの早期教育
[するならこっち]
子ども本人がやりたいと言ってからやらせる
本書では、つい「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と思いがちな子育ての中で、実は「しなくていいこと」と、その反対に「するならこっちがおすすめ」をまとめました。
ママの頭の中はいつも「しなきゃ」でいっぱい。
でも、子育ての中で絶対に「しなきゃいけないこと」って、実はそんなに多くありません。しなくてもいいのに、「しなければならないと思い込んでいる」いくつもの事柄が、ママの余裕を、そして、笑顔を奪っているのです。
この本では、それらを一つひとつ手放していくコツをお伝えしていきます。
これはけっして“手抜き”というわけではありません。
育児をする上で本当に大切なことを手放さないでいられるよう、身軽になるための提案です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
真面目で頑張ってしまうママとパパに読んでもらいたい。子供を3人育てているから「分かる分かる」と読み進めたけれど、1人目育児の時に読んだら「こんな気楽に子供を育てていいのかな」と驚いたと思う。
Posted by ブクログ
赤ちゃん〜幼児期の子を持つママ、パパにおすすめ。
YouTubeで知ったHISAKOさんの本ということで手に取った。
内容は育児中「しなくていい」ことを集めたもので、主に母親神話でありがちな「スマホを見ながら授乳すると良くないので赤ちゃんの目を見る」「ママお手製のバックやお菓子じゃないと…」などをバッサリ切り、ママが1番楽になる育児を推奨するもの。
当たり前のことなのだが母親だって人間だし、怒ったり泣いたり嫌になったりもする。それでもそれを許さない、許さなかった社会が未だに「母親、父親」を苦しめているんだな、と悲しくなる。
著者が繰り返し述べているように「がんばらんでええ、テキトーでええ」は親の幸福から子も幸せになる考えで、とても好きな考え方だ。
そもそもこの本を読もうとしている時点で読者の方々は子育てをしっかり考えている人が多いと思う。
張り詰めなくてもいいよ、と著者が優しく項目ごとに噛み砕いて説明しているので、とても読みやすい。
追い込まれがちな育児の中で少しでも気持ちが楽になる両親が増えることを切に願う。
Posted by ブクログ
育児に疲れてしまった時におすすめな本。手を抜けるところは手を抜きたいな〜、
初めて知ったこと。
ストローよりもコップ飲みの練習をする
できないことはどんどん手伝ってあげる
Posted by ブクログ
繰り返し読みたい本。
しつけは1歳から、習い事は小学校から。子どものために色々してあげたいと思うけど、ゆっくりでいいんだな〜と安心させられた。遊び食べにイライラしない、ママ友は要らない、家では水か麦茶、と自分が楽になるコツを教えてくれる。
Posted by ブクログ
すごい。
出産前に読んでおきたかった。
はじめての出産と子育てはわからないことだらけで、楽しむことができず不安の方が大きかった。
ひさこさんに賛否両論あれど、へーきへーき!って言ってもらえてる気がして、やたら検索したりせずに、この本さえ読めば安心できる。
乳幼児期だけじゃなくて、小学生編や中学生編もだしてくれたらいいなあ。
Posted by ブクログ
12人のお子さんを出産された助産師の育児本。
これをしなきゃ!というカッチリした発想をゆるめること。
「ママが自分らしく笑っていること」が一番子育てでは大事と口説いています。
完璧なんて無いよ〜、どんなに気をつけても子供が風邪をひくこともあるよ〜、といった優しい内容。
親も人間、精一杯やったらそれでええ!
自分を許してあげようね〜って本です。
ただ、科学的根拠は乏しい部分が多い。
お子さん12人を育てた経験則という部分で、一読の価値はある、ってぐらい。
Posted by ブクログ
役にたつ、というより、元気づけられる本だと思った。無理してママ友作ったり児童館に通ったり本をたくさん読んだりしなくて大丈夫、と言われると少しほっとして肩の力が抜けたので、励まされたい人にはおすすめ。