【感想・ネタバレ】韓国人として生まれ、日本人として生きる。~新日本人による日韓比較論~のレビュー

あらすじ

シンシアリー、日本人になる
累計70万部突破! 帰化記念!
・人間関係の適切な距離感
・「どうも、どうぞ」「ありがとうございます」「すみません」「ごめんなさい」…無数の感謝や配慮の言葉
・差別なき社会
・キムチが韓国より美味しい
・晴れた日は空が青い
・いつもの居酒屋……
私は、そういう日本が大好きです。

【目次】
序 章 シンシアリー、日本人になる
第1章 韓国と日本の狭間で
第2章 新日本人による韓国旅行記
第3章「キムバップ(海苔巻き)」と併合時代
第4章 韓国で失われつつある「マコト」
第5章 韓国で感じた「閉鎖感」の正体
第6章 韓国人の「遵法精神」
第7章 日韓の「架け橋」にはならない

【内容】
・日本で暮らして分かった韓国の「対人関係」
・「こんにちは」が象徴する日本の素晴らしさ
・韓国では「国籍」を超えて存在する「同胞(ドンポ)」
・私が私の名前を受け継げたのは日本のおかげ
・日本旅行が韓国で「ブランド化」
・「弁当文化」も併合時代に社会全般に普及
・韓国では、「一人でご飯を食べるのは、負け組」
・なぜ、韓国人は「塩味」という言葉を嫌うのか……ほか

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Posted by ブクログ

日本在住6年を経て最近日本に帰化した著者が、その前後の想いを綴った書。韓国人として生まれ育ち、来し方との連続性を大切にしつつも、日本人として生きてゆくことを選んだこと。帰化に伴う手続き、預金の処理や家族への挨拶のために訪れた韓国で感じたこと。日韓文化の比較については別著で詳しく述べられているため、本書では文脈に沿って繰り返す程度で、その分心情が素直に吐露されている印象だった。

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2023年10月13日

Posted by ブクログ

題名に惹かれて読み始めた。どうして韓国人として生まれたのに、日本人として生きることにしたのか。韓国人から見た日本はどのように映っているのか。そもそも韓国人、日本人って何なのか。タイトルを見てそういった疑問が渦巻くなか、ページを巡って行った。ただ、韓国についてそこまで詳しくない私が読むと、なんだかただ韓国の悪い部分が羅列されているように感じてしまった。もう少し韓国のことを知っていたら、暮らした経験があれば、自分の経験と比べて自分なり判断ができたかもしれないけど、前提がないため難しかった。

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2025年06月20日

Posted by ブクログ

日本に帰化した韓国人の
日韓比較論
韓国の徹底した反日教育と韓国の現状
相互理解は難しい
自身も日韓の架け橋にはなれないと
いう
韓国人が書いた韓国なので
旅行はしたけどそこまでの視点で
韓国を見たこと考えたことはなかった
日本語は堪能だろうが
分かりにくい内容もあった
感じたことは日本はやはりいい

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2024年01月13日

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