【感想・ネタバレ】図解 身近にあふれる「昆虫」が3時間でわかる本のレビュー

あらすじ

カッコいいあの虫も、ガサゴソ怖気がするあの虫も、みんなスゴイ!

「虫網と虫かごを持って昆虫を捕りにGO!」
という夏の風物詩は、実は日本ならではのことだそうです。

カブトムシ、クワガタ、コガネムシ、カマキリ、トノサマバッタ…
夏を彩る虫たち、見てるだけでもワクワクしますが
実はこんなにスゴイ特技がある、奇跡の生き物なんだよ、と
いろいろな面から検証します。
また、蚊やハエ、ゴキブリといった「身近にいてヒヤッとする虫」も
やはりスゴイ力やおもしろい生態をしている、と知るだけで
撃退する前にちょっと「見てみようかな」と思うようになるかもしれません。

・交尾前のカマキリ、オスは●●メスは●●の塊
・アリにも働かない種がいる???
・意外にエグいトンボの愛の形とは…?
・オトナになるまでウン○禁止!?
・ゴキブリの速度は新幹線並み?

「えっ、そうなの?」「何それ?」と思ったページから、覗いてみてください。
きっとあなたも、虫の世界にはまることでしょう。
夏休みの自由研究にも最適です。

著者は、名門中高で理科(主に生物)を教えたり、
自然教育研究センターで環境教育の仕事をこなしたりする教師兼研究者。
生き物好きが高じて南房総に山を購入してしまいました。
一般に好かれる甲虫やチョウだけでなく、ガやハエ、ハチなどもこよなく愛します。
ほとばしる<モフモフ愛>をぜひご堪能ください。

<目次>
第1章 こんなにすごいぞ!昆虫たち
第2章 身近にいてヒヤッとする虫も実はすごい!
第3章 昆虫って何者だ?!
第4章 人間と昆虫

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Posted by ブクログ

タイトル通りライトに昆虫について触れることができる書籍。読みやすい体裁。

たぶんこの書籍のターゲットは昆虫の研究室にいた私のような経歴の人ではなく、普段はあまり馴染みのない人で、そういう人たちに少しでも興味を持ってもらうのが眼目なのだと思う。

そういう人がまずこの書籍を手に取ってくれるだろうかという問題は悩ましい。。。

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2023年10月08日

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