【感想・ネタバレ】サーカス市場のレビュー

あらすじ

毛鉤をピアス代わりにつける謎の美女を追いかけたサラリーマン二人組が、足を踏み入れたのは……。都市の中心部で、密かに口を開けて待っている異界“サーカス市場”。死者のためのサーカスが行われていたり、裏切りの重さが量れる天秤を持つ質屋があったり。幻想味あふれる「奇妙な味」の傑作連作短篇集!

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Posted by ブクログ

すごく面白いとは思わなかったんだけど、
なんかフンワリとした雰囲気とレトロな味とで、
どうしても読むのをストップできなかった。

うーん、うーん、
なんだったんだろう?

ストーリーのどれもきりりと解決はしていないのに、
でもなんとなくまた、読みたくなるようなちょっと味のある作品。

面白い、とは言いにくくて、誰かに勧めるのは難しくて、
説明も出来ない、でも、忘れられないフシギな話。

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2012年04月27日

Posted by ブクログ

仙台のどこかにある「サーカス市場」と呼ばれている胡乱な一角を舞台とした連作小説。
毛針女に面妖屋に膝折男とタイトルもなんとも魅力的。それぞれ少しずつリンクしていて、サーカス市場の住人は個性的で粗暴だけど一本筋は通っている。
読んでいて楽しくてちょっと寂しくなる。そんな1冊。
…伊坂幸太郎といいこの本といい、仙台なんか楽しそうな街だなぁ。

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2015年08月21日

Posted by ブクログ

連作短編なんだけど、テイストが統一されてなくて、
んでサーカス市場の背景が
今ひとつ浮かび上がってないというか…

魅力的な登場人物を活かしきれていないかなあ。
星は二つ半。

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2014年05月25日

Posted by ブクログ

「奇妙な味」に惹かれて読んでみたが。。
「奇妙な感じ」ではなくて残念。
ミステリーでもないような。。??

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2009年10月04日

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