あらすじ
現在、働き方改革、コロナの影響もあり、 中小企業、大手企業も軒並み副業解禁するようになったりました。 それに伴い、「副業解禁になったけど、副業ってどう始めたらいいの?どうしたらいいの?」という悩みがどんどん増えてきています。
この本で伝えたいのは、「本業をお金のための保険にし、自分のやりたいこと・やりたかったことをを副業にした方が幸せな人生を送れる」という提案。
「副業=お金 」という考え方ではなく、 自分の心のど真ん中で「 やりがい 」を感じながら収入を得られる副業の創り方を、この本で伝えていきます。
会社員だけでは満たされない「やりがい」を副業で満たす。 副業で自己実現することで、本業にもシナジーが起こり、 運よく副業の収入が本業を超えていった暁には、副業を本業にしていくという考え方。
「一番自分のやりたかったこと」を仕事にできていない多くのビジネスパーソンもこのやり方ならば、幸せな人生をつかめるのです。
類書と違うのは、①副業で自己実現②スキルエンサー副業という新しい副業のスタイル③再現性の高さ、の3ポイント。
副業をする自信がない、何を副業にしたらいいかわからない、何から始めたらいいかわからない読者のために、意外に盲点なメンタルの扱いにも気を配った8つのステップで、読者にぴったりの副業がみつかるような構成になっています。
著者は、主宰する副業・起業スクールで多くの「副業家」を輩出。本書はその多くの実例を紹介しながら、具体的ノウハウをまとめたものです。
感情タグBEST3
副業を考えている人向けの良書
なぜやりたいことは「副業」で実現するとよいのか、丁寧に解説してあります。
・「お金」を目的にしていると続かない理由や、これはやめたほうがいい副業の特徴や理由など
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・副業の決め方として、好きなこと(やりたいこと)・得意なこと(できること)・ニーズ、収益性があるものを組み合わせるのがポイント
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・差別化は考えなくてよし、レッドオーシャンでもOK
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・メンタルを整える(思い込みを手放そうなど)
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・収入を得るためのステップ
どのような手順で進めるとよいのか、体系だって書かれており、現在の自分の立ち位置などの確認できました。
メンタルを整えるなどでは、これはやりたくないな、苦手だなと決めつけていて行動していないだけでは?
食わず嫌いになっているなどを考えるいいきっかけになりました。
私も小さくてもいいから、この本の手順通り考えてやっていようという気になりました。
Posted by ブクログ
副業に対してポジティブな面を少しオーバー気味に書いているような印象を受けた。
ただ、やりたいけどどうしようか...と悩んでいる人は背中を押されるし、やるべきことを書いてあったように思う。
やらないで後悔するなら、やって後悔しよう
Posted by ブクログ
【感想】
副業に対するハードルをなくしてくれる1冊。せどりや動画編集といったよく聞く副業ではなく、また違った視点で副業を考えることができた。
そして、本業はライスワーク(お金のために仕事をする)で、副業はライフワーク(好きを仕事にする)という考え方をすることで、仕事の取り組み方が少し変わった。
①好き×得意×需要の3要素が重なるところが、選ぶべき副業
②既に副業として成立しているレッドオーシャンで勝負すればスベらない
③自己流に走らず、成功している副業を徹底的に真似てみる
Posted by ブクログ
副業と本業でやる際の目的を変えることでお互いにモチベーションを保ちながら行えると感じた。
本業はあくまでライスワーク。安定していい生活を送るための資金源、スキルの蓄積。普段行けないような国や文化に触れられる機会。
副業はお金を稼ぐ前に自分がやってみたかったこと、学んでみたいことを純粋に試してみる、学んで見ることを大切にする。そこからお金が稼げるようになればなおよし。まずは趣味、ボランティアからの活動で良い。
副業のステップをゼロイチ、月5万円、その上と何段階に分けて考えるのは面白いし、ゲーム感覚でレベルアップを楽しめる。
まずは個人的には月5万円をコンスタントに稼げるように副業を身に着けて自己肯定感を上げていきたい。サイドFIREを考える際にも非常に支えになる。
問題は何を副業にするか!
Posted by ブクログ
自分自身がやりたい副業のイメージが少しでもある人には、副業をする上での大切なポイントが書かれているので参考になると思った。自分はまずどんな副業をしようか?という段階だったのでこの本はちょっと早かったかも、という印象。
Posted by ブクログ
ライフハッカーで紹介されて興味持ち、読んでみた。
“スキルエンサー副業”を唱え、少しずつ輪を広げていくこと、金額の設定方法など、地に足がついた内容を、結構丁寧に説明している印象を受けた。
マインドの部分に触れていることが多いからか、やや(結構?)自己啓発色が高めとも、同時に感じてしまった。この辺りは苦手な人もいるかもしれない。