あらすじ
キュートな文芸部長がたくらむ“大仕掛け”を見破れますか?
ユーモアミステリの超快作!
ベストセラー『放課後はミステリーとともに』の鯉ケ窪学園に新ヒロイン登場!
4月、新入生の僕は「第二文芸部」の部室に迷いこんでしまう。部長で学園一の美少女(自称)の水崎アンナは、自作のミステリを強引に僕に読ませるのだが――テンポの良い展開、冴え渡るユーモア、そして想像を超える大トリックに一気読み必至の傑作ユーモアミステリ!
〈大反響続々!〉
「一から十まで油断ならない。最高すぎる!」――阿津川辰海さん(作家)
「気持ちよく騙されました。部長……!」――斜線堂有紀さん(作家)
「なにか仕掛けてるぞ、と眉に唾をつけたのに、やられました」――辻 真先さん(作家)
「伏線の名人である著者の本領発揮作。アンナの自己肯定感が強く懲りないキャラクターが実にキュート」千街晶之さん(解説より)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
相変わらず分かりやすいパターンでライトに楽しめるが、何だかいつもより文量多め!?長い!?くどい!?という感想で満足度低めだったものの、読み終わってみて何とか満足度が回復。いいエンタメミステリー。
Posted by ブクログ
恋ヶ窪学園シリーズの番外編的作品。
主人公の「僕」と第2文芸部長・水崎アンナの1年を通した作中作の青春ミステリー。
アンナが「僕」を無理矢理振り回していく内に段々と彼女の小説に惚れていき、水崎も彼の事が好きになっていくという所がライトノベルっぽくてとても面白かった。また作中作のトリックが微妙だなと思っていたら、それ以上のトリックが隠されていたのがとても驚いた。これはシリーズ化するのだろうか。するとすれば「彼ら」とも是非コラボして欲しいなぁと思いました。
Posted by ブクログ
鯉ヶ窪学園の新入生である主人公は文芸部と間違えて第二文芸部の部室であるプレハブ小屋に近づき、部長の水崎アンナに捕まる。それを機に部長作のツッコミどころ満載の学園ミステリ連作短編を読ませられることになるが…
純度の高い”騙された…”という感情が味わえる。もっとも、それ以外の要素が少なくて純度が高くなったとも言える。各短編のトリックは、ツッコミどころはありつつもなるほどと思わされる内容だったが、動機の面は何も説明されないという一周回って清々しいと思える構成。確かにこの物語を読む上では各短編の犯人の動機なんて正直どうでもよくて、この短編が連作短編たるのは何故だというところだったので、これはこれでいいのかもしれない。