あらすじ
公国君主の娘ルトリシアは薬づくりを日課としている。水を汲むために川辺に行くと、そこには男の子が倒れていていた。
放っておけず屋敷で介抱するが、彼はこの王国の第一王子バスティアン!
子どもの姿になる呪いを受けており、解呪の方法は本当の姿に戻ったタイミングで処女を抱くこと。それも二か月以内と期限付き!?
戸惑いながらも、共に過ごす時間が二人の距離を縮めていく。
「呪いのためじゃない。俺は君が好きで、君がほしい。生涯を君と共に過ごしたい」
情熱的な赤い瞳で真っ直ぐに見つめられると、彼への愛が溢れ出して――。
見た目は男の子、中身はオトナな王子様の執着愛が止まらない!?
第30回フランス書院官能大賞 e-ノワール賞受賞作品!
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ん〜…。
タイトルで面白そう!!と思って買って読んでみたが、なんだろう…。最初からヒロインの舌足らずな感じの喋り方だったからか年齢がずっと分からずにいて、中盤あたりでやっと19歳と分かった。いや、表紙の絵を見たら分かるやん。って言われたら、そうなんですけど、幼少期の頃のお話を書かれてる時もあるので最初っから混乱してしまいました。内容的にはどうなんでしょうかね…。ヒーローはヒロインを愛し過ぎて、たまたまふらついて抱きとめてもらった所を見ただけでヒロインの話も聞かずに直ぐに怒りに狂って監禁させるって…。溺愛?狂愛?何だかよく分からなくなってきて、最後の最後に種明かしでは驚きましたが読んだ後は何とも言えない不完全燃焼な感じです。