あらすじ
元・国連専門機関職員の著者が明かす――
日本人だけが知らない、
海外との「驚愕の価格差」
・東大卒より海外の介護士のほうが稼げる?
・中国人が無制限で不動産買い放題!
・日本の福祉にたかる外国人たち
・アメリカは野球場のハンバーガーが「2000円超」
・光熱費が「2倍」になったイギリス
・欧米では年収1000万円で「低所得」
・「中古品」しか買えない日本の若者
・「100円ショップ」大好きな日本人
本書では、元国連専門機関職員の谷本真由美さんが、
「物価も給料も日本はいまだに激安」であること、
そしてその安さゆえに「海外から買われている」ことを
“忖度抜き”で明かしています。
日本人はなかなか気づけない、
世界から見た「ニッポンの真実」がわかる一冊です。
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Posted by ブクログ
一昔前の日本は、経済的に豊かで潤っていた。
海外へ行き質の良い製品を買ったり、高級なブランド品を身につけたり。
なのに、今の日本はその真逆。
国内で足繁く100均に通ったり、安い服を着回したり。
さらに、外国人によって日本の商品や土地を買い占められることもある。
iPhone 14 の販売価格は世界の中で 日本が最も安いという。
安くしないと売れないと思われている。
世界に取り残されるどころか下落していく日本。
自国に自惚れず、世界のあらゆる国々に思いを馳せ、相対的に日本を見ていきたいと思った。