【感想・ネタバレ】知らないではすまないニッポンの政党のレビュー

あらすじ

民主党が頼りにならないのは寄り合い所帯の悲劇? 与党でなくなった自民党に未来はない!? みんなの党は、なぜ人気なのか? 社民・共産・公明……それぞれの生き残り戦略は? 続々誕生する新党は政局のキャスティング・ボートを握れるのか? この一冊で離合集散を繰り返す「政党」の歴史を総決算。ニッポン政治の明日はどっちだ!? 混迷する政界再編の行方を、田原総一朗が斬る!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

管内閣が発足したばかりの頃に書かれた本。出版年が少々古く、3.11があって、民社党が歴史的大敗という衆議院選挙が終わったばかりの現在の視点で読むと、いささか空虚な面もありましたが、表題の通り、日本の政党の離合集散の歴史がわかりやすく解説されておりました。

最近、田原さんのポッドキャストを聞く機会が多く、彼のお話はわかりやすいのだが、同じようなことを何度も聞かされることがあり、その原点を見たような気もしました。


(2013/1/16)

0
2013年01月23日

Posted by ブクログ

田原流のきりくちですが、客観的に時系列に分かりやすく書かれています。
なんか、池上彰が乗り移ったようなわかりやすさ。
民主党を中心に、つまり、現在の国政の成り立ちを説明しています。

渦中の鳩山由紀夫と書こうとして、ま、小沢さんも管さんも渦中の人かと思い直しました。この三人についても詳述。

かつての藤原弘達のように、、大組織に喧嘩うるようなポジションではなく・・・生テレビでも結論は出さないんですよね。見てる人が判断してくださいと。

政治の語り部としては一流か。

0
2011年02月20日

Posted by ブクログ

知ってるようで、意外と知らない日本の政党の歴史が分ります。

民主党の歴史ってそんなに深くない(意地悪な意味じゃなく)のって知らなかったし、後半の各政党の代表者インタビュー+各政党に対する田原さん独自の視点が面白い。

日本の政党をずっと追いかけてきた田原さんだから書くことができた一冊では。

0
2010年12月04日

「社会・政治」ランキング