【感想・ネタバレ】暮らしの図鑑 タイの毎日 笑顔でのんびり過ごすヒント47×基礎知識×タイカルチャーのレビュー

あらすじ

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毎日を笑顔で過ごすヒントと、
世界で話題のBLドラマから、かわいい雑貨まで。
タイの暮らしと、奥深いカルチャーがギュッと詰まった1冊

タイで子育てをしながら、タイ暮らしの魅力や、タイカルチャーの面白さをさまざまなメディアで伝えてきたぷくこさん。タイの人々との関わりから見えてきた、「毎日を笑顔で過ごすヒント」を、たくさん教えてもらいました。軸となるのは「マイペンライ(気にしないで)」。ゆるく、のんびり、楽しく日々を送るためのヒントが盛りだくさんです。

人に興味を持ち、気軽に手を差し伸べる。社会全体で子どもを大切にする。本名を知らなくてもニックネームで呼び合う。血液型より曜日で占いをして、大事なことを決める。接客は座ったままでいい。汁物もパンパンの袋で持ち帰り、食堂では自分で調味料を使いこなして味変を楽しむ。四季はないけど旬のフルーツで季節を感じとる。そんな、日本でも見習いたい考え方から、タイならではのユニークな風習まで、衣食住さまざまな角度からタイ暮らしの魅力を探ります。

また、近年注目を集めるタイカルチャーも紹介。世界で話題をさらったBLドラマ「2gather」の他、沼落ち確定のドラマやおすすめの映画、知っておきたいタイ文学作品や作家、人気の刺繍や陶器などのタイ雑貨に、メイクが特徴的なタイの美容コスメ、ダイナミックなタイ現代建築まで、奥深い文化にも触れてみてください。

基礎知識の章では、タイの各地域ごとの特徴や歴史、気候、年間行事、交通事情など、「タイ生活のいろは」を掲載。

「観光ガイドブック」だけではわからない、観光だけではもったいない。そんな「タイの毎日」を紹介します。

〈著者紹介〉
ぷくこ
タイ関連ブロガー・メディア運営者。1983年生まれ、大阪出身。夫の海外転勤に帯同する形で2015~2021年までタイ・バンコクで暮らす。タイ生活の記録を残そうと、渡タイ後すぐに始めたブログがきっかけで、現地の企業や店舗のPR記事の執筆、現地フリーペーパーでのコラム連載、企画などに携わる。個人運営のメディア『BANGKOK GIRLS NOTE』は、タイの観光・グルメ・美容・買い物・生活・育児情報を網羅し、月40万PVと多くの日本人観光客やタイ在住者に親しまれている。

■担当編集からのメッセージ■
きっかけはタイに移住した友達からのLINE。次々に送られてくるフォトジェニックな写真と人々の楽しそうな暮らしぶりに、私もすっかりタイのとりこに。観光地としてはもちろん、ワーケーション先や移住先としても人気のタイですが、この本でもう一歩踏み込んで、日々の暮らしやカルチャーも楽しんでもらえたら幸いです。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

7年間タイに住んでいたという著者の目線で撮られた写真がとても良き✨
何気ないタイの日常。空港から出た時のムワッとした蒸し暑さ、路地裏の独特な匂い、猫のようなタイ語の優しい響き、汗まみれでかき込んだ屋台飯。
20年以上前の記憶がぶわーと呼び起こされる素敵な本です

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2024年10月26日

Posted by ブクログ

とても面白い 旅行ガイドではなくてタイの文化ってどんななのかなと垣間見れる 知っていることもあるけど、改めてやっぱりそうなんだと頷きながら読んだり 写真も沢山でふとした時にペラペラ捲っても良い シリーズの他の台湾やお茶の本も気になる

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2023年08月16日

Posted by ブクログ

写真が豊富なので、現地の様子がよりわかりやすく伝わってきた。
またタイのドラマや映画、文学も詳しく紹介されていて面白かった。
ドラマは見たことあったけど、これを機に映画と文学にも挑戦してみようと思う!

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2023年08月06日

Posted by ブクログ

タイについていろいろ教えてくれる本。
内容の面白さもさることながら、文章全体に流れる品の良さというか優しさというかゆったりした感じに癒される。
読むとまったりできる。
写真や文字の配置などのレイアウトもおしゃれでよい。

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2025年11月26日

Posted by ブクログ

棚に並んだ背表紙を見て偶然手にとった本でしたが、読んでみて大正解!
「図鑑」シリーズとはいえ活字もしっかり量があって満足。そのおかげで文章でしか伝わらない雰囲気もつかめました。
世界の国々の中の1つでしかなかったタイの存在が、この本を読み終えたら、顔見知り(一方的だけど)くらいの少し近い存在になった気がする♪

1番素敵だなと思ったのは曜日占い!生まれた曜日に意味があって色分けされていて、その人のお祝い事にはその色をメインで装飾したり。
生まれながらに運命付けられた色もあるなんて、なんだか心強い。

そして、今まであまり見聞きしたことがなかった「タイ文学」との出会いも。翻訳されているものを探して読みたい。どんな世界観なのかとても楽しみ。

山岳民族の方々が作る刺繍も、一目見て釘付けに。こんな緻密で美しい刺繍が日常の中にあったら見るたびに幸せな気持ちになれるだろうな。どこかでご縁があったらぜひ購入したい!

タイのいいところをたくさん読ませてもらえたら、逆にタイが抱える問題点や危険などのネガティブな部分も詳しく知りたいと思ったので、それはまた別の本で調べてみよう。読書旅行はたのしい。

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2025年07月18日

Posted by ブクログ

近々仕事でタイに数日出張することになったので読んでみた。筆者は家族の仕事の都合でタイに7年間滞在し、その時に日々の生活をブログに記して好評を得、それをきっかけに現地企業との仕事をすることになったそう。

首都バンコク周辺にほぼ限定された内容ではあるが、タイの人々の暮らしや国民性、料理など色鮮やかに紹介されていてビジュアルでも楽しめる。日本人のようにあくせくしておらず、多少の価値観の違いに戸惑いつつもタイへの愛情たっぷりに綴られている。

数日間の出張でゆっくりしている時間は無さそうだが、せっかくだからこうした極彩色の世界と日本では味わえない空気感に触れてきたい。

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2025年05月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイのガイドブックに書かれていない、カルチャーを知ることができる本。
・処方箋なしで薬を買えるとか、
・電車内で僧侶と隣になっても間隔を空けなくてはいけないとか、
・タイ料理は1食が少ないけれど、5食が当たり前とか、
・タイのBLドラマとか、
が知れておもしろかった〜!

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2024年12月22日

Posted by ブクログ

筆者は、夫の海外勤務に帯同し、2015-2021年まで、タイ・バンコクで暮したことのある方。本書はその時の経験がベースとなっている。
本書は、「暮らしの図鑑」というシリーズ本の中の1冊である。「暮らしの図鑑」シリーズは、下記のように紹介されている。
【引用】
私たちの暮らしを形作るさまざまなモノやコト。
自分で選んだものは、日々の暮らしをより豊かにしてくれます。
「暮らしの図鑑」シリーズは、本当にいいものをとり入れ、
自分らしい暮らしを送りたい人に向けた本です。
使い方のアイデアや、選ぶことが楽しくなる基礎知識をグラフィカルにまとめました。
お仕着せではない、私らしいモノ・コトの見つけ方のヒントが詰まった1冊です。
【引用終わり】
シリーズの他の本のタイトルは、「民藝と手仕事」「お茶の時間」「香りの作法」「薬膳」といったものであり、従って、本書もタイを旅する際のガイドブックというよりは、日々暮している中でみつけた、ユニークなタイのモノやコトの紹介、といった趣旨の本だった。

私自身も、バンコクで約5年間、暮らし、働き、遊び、また、タイ人と結婚して妻の親族や友人と付き合い、あるいはタイ人と一緒に働いた経験があり、この本を、楽しく、懐かしく読んだ。
この本の中で筆者は、タイ人気質についていくつか記しているが、その中で、タイ人は「他人を否定しないと同時に、自分を否定しない、自己肯定感が強い。自分のことが好き」と書いています。ここの部分は、そうだなぁ、と思った。自分のことを頭ごなしには否定されない、まず、肯定的に受け止めてくれる。そこは、タイ人と付き合っていて、楽な部分だと私も思う。
タイで暮したことがない人にとっては、タイを知るための良い本。私のようにタイで暮したことのある人にとっては、もう一度、タイを経験させてくれるような本だった。

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2024年02月27日

Posted by ブクログ

タイのことが好きで書かれているのがストレートに伝わる。駐妻経験から書き起こしているところをメインに、歴史やカルチャーも網羅した手堅い編集ぶり。著者自身による写真もGood。写真が上手い人って、一種の「見る目」があるのかとおもう

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2025年06月25日

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