【感想・ネタバレ】植田日銀 こう動く・こう変わるのレビュー

あらすじ

経済学者として初めて日銀総裁に就いた植田和男氏。日銀・財務省OBではないしがらみののない立場で、異次元金融緩和の修正・正常化にどう取り組むかが注目されています。植田日銀は何を引き継いだのか、新体制のシグナルはどのように読めばよいのか、住宅ローンにはどのような影響があるのか。日銀ウオッチャーとして定評があり、ファイナンシャルプランナー資格も持つ日本経済新聞編集委員が、新総裁の横顔から政策と生活への影響までをわかりやすく解説しました。景気の先行きを読むための必読書です。

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Posted by ブクログ

植田総裁の人物像やこれまでの功績、そして今後の展望について知りたいと思い、本屋で購入。
2000年8月のゼロ金利政策解除に反対票を投じたことからも、学者出身者として理論を重んじる姿勢が滲み出る。学者としての意見発信と、セントラルバンカーとしての判断の違いを認識しながら、着実に的確な政策を進めていく新総裁に今後も期待したい。
過去の金融政策の歴史を振り返っている箇所があるが、かなり分かりやすいと思うので、初心者でも読み通せるはず。

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2023年08月01日

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