あらすじ
営業マンもビックリ! 過酷すぎる「ノルマ」の実態、「警察学校」教官は警察官の落ちこぼれ!? 「冷凍マグロ」の腹の中から密輸拳銃を発見! 日本警察史上、最大の不祥事を引き起こした元“悪徳刑事”が教える、捜査、階級、裏ガネ、隠語……30万人組織のマル秘インサイダー情報! この一冊であなたも警察通に!
※本書は2019年9月に刊行した単行本 『警察組織パーフェクトブック』、2021年2月に刊行した単行本『警察のウラ知識』の2冊を再編集し、文庫化したものです。
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Posted by ブクログ
読んだ本 知れば知るほど面白い警察組織 20250622
何冊かこの手の本を読んだけど、やっぱり警察機構って面白いです。もう、警察小説ってすごい人がいっぱいいて、こういうの読んでも、もう手垢がついてるないような気がするんだけど、そういうことさえ、本の中に取り込んでる。昔は捜査一課を希望する人が多かったけど、高村薫の「マークスの山」以来希望者が減ったとのこと。なかなかエスプリも効いた内容で、この知識でもって、警察小説を読み解いていきましょう。
推理小説じゃなくて、警察小説って分野があるんだもんね。
Posted by ブクログ
監修・稲葉圭昭『知れば知るほど面白い警察組織』宝島SUGOI文庫。
2019年9月に刊行した単行本 『警察組織パーフェクトブック』、2021年2月に刊行した単行本『警察のウラ知識』の2冊を再編集し、文庫化。
サクッと読めるが、結局は何も残らないという、所謂ところのコンビニ本。
警察小説や刑事ドラマを引合いに出しながら、複雑な警察組織、キャリアとノンキャリア、組織の裏側やゴシップなど興味をひくような話題が詰め込まれているが、何処かで読み聞きしたような話ばかりだった。
監修を務めるのは、覚醒剤使用で逮捕、懲戒免職になった元北海道警察の刑事で、さらには覚醒剤取締法違反と銃刀法違反で服役し、現在は調査会社の代表を務める人物のようだ。
定価880円
★★★