あらすじ
私は50年以上、百姓道を歩いてきて、百姓が嫌だと思ったことは一度もありません。完全無農薬の田んぼや畑でいただく日々の感動は、言葉では言い表せないほどです。――無農薬・無化学肥料を貫く百姓道。のべ1万人の食事指導で納得!植物や虫たちの「声なき声」に耳を傾けろ!
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Posted by ブクログ
今まで一本の人参を大地から引き抜くまでの重みをどれだけ感じていただろうか、本書の様な大切な話を想像することは出来ず、お百姓さんになることを決意なさることに始まり人生の苦難を次々と乗り越えて農作物で幾人もの人助けをされ、化学によってどれだけ土は力を失っているか身をもって教えてくださって有難いです。多くの土から離れて都会に生きる方も含めて、土から生まれて土の力に生かされ全ては土に返るといつも心に留められると化学から循環農法へ近づくのではないかと、土からのメッセージを受けとめる本でした。
大切なことが書いてある!!
玄米を食べる習慣を作っている最中で、病気にならないための本を読みたいな〜と思っていたところでした。
ちょうどニンジンリンゴジュースも毎朝飲んでいたので、表紙にも惹かれました。(リンゴの話は出てきません。)
減塩じゃなくて、減糖っていうのにも共感しますし、本当に大切なことが書いてあるなーーって思います。
畑から得た経験って、重要な根拠になると思います。ぜひ読んで欲しいです。
Posted by ブクログ
赤峰さんの本、三冊めです。
甲田先生とかと考えは同じですが、医者じゃないところがスゴイです。
書いてあることはだいたい以前のものと同じだと思いますが、
改めて情報を確かめることができました。
私も地球や身体にやさしい農法で自分で野菜を作って健康的な野菜を食べたいと思いました。
Posted by ブクログ
皆さんのレビュー通り、多少突っ込みどころあり。
けれど、五十年続けてこられた農業からくる経験則や食事療法は都会に住む人間にも参考になる所は多い。
例えば私は疲れた時には、お茶に少し自然海塩を混ぜて飲むが、飲んでしばらくすると疲れが和らぐのを感じる。
本自体は読みやすく、三時間程度で読めるものなので気になったら読んでみてはいかがでしょうか。
Posted by ブクログ
「奇跡のリンゴ」で有名になった木村さんとは別に独自で無農薬・無化学肥料農業を実践されている方の本。
所々突っ込みどころありますが、試行錯誤を繰り返し実践してこられたのが文章から伝わります。
それにしても家業を継いで昔から農業されているのに太陰暦と農業のつながりを知らなかったというのには驚きました。
地域によって度合いは違うと思いますが、近代化で昔から伝えられてきた様々なことが断絶しているのだと感じました。