あらすじ
街の喧騒のなかにひっそりと佇むメイドリフレ「彗星蟲」。
ここはご主人様もお嬢様もいつでも帰れる場所。
疲れた心に穏やかに、優しく寄り添ってくれる"メイド"がいる場所。
そこで新人メイドのペロは初めてのお客様を迎えようとしていた。
深い傷を抱えた彼を、ひと時でも癒してあげたいとペロは必死になり――。
感情タグBEST3
不思議な世界
とてもきれいな絵で、お話も興味深い。それぞれの登場人物に、なにかしらの背景を感じさせるのが巧みで、すぐに次巻を読みたくなる。
匿名
見た目だけじゃない
絵もかわいいですが、ペロがご主人様を初めて見たときの何かを感じたような表情、今思えば意味があったような気がします。新人だから緊張していただけではないのかも?1巻の途中でペロも今の元気いっぱいな様子が本来の姿ではないと示唆されています。今は塞ぎ込んだ様子のご主人様と、純粋で健気で元気いっぱいのペロと、二人には共通した部分があるのかもしれません。コメディタッチの面白いコマとか会話もたくさんありますが、この作品の根底に流れるメッセージは巻末の作者あとがきが全てだと思います。
匿名
コメディタッチな始まりから
コメディタッチな始まりから、最後はうるっと来てしまいました。夜の仕事ということもあり、割と重めのストーリーですが、笑える部分とのバランスがよくて、暗くなり過ぎず面白かったです。
ファンタジーではないんですけど、ちょっと不思議な漫画でした。
深夜に営業しているメイド風アロマセラピーのお店で働く女性の物語。
風俗系のお店かと思ったら違っていて、お客を癒すことが目的。
主人公の女性のバックボーンがぼかされていて今一つ感情移入しにくかった。