【感想・ネタバレ】悪魔の設計図のレビュー

あらすじ

庭の隅に立つ大木に、セメントでギッチリ充填された洞がある。そこには一握りの長い髪が生え出し、冷たい秋風にバサリバサリと揺れていた。すぐに発掘が始まり、やがてそこから女の真っ白な脛が…。役者殺しを皮切りに、たて続けに殺人が起きた。事件解決に乗り出した由利先生と三津木俊助は、被害者が一様に或る大富豪の隠し子である事実をつきとめた。だがその時、最後の遺産相続人である盲目の娘に、犯人の魔の手が! サスペンス豊かに描く本格推理小説。表題作ほか2篇を収録。

カバーイラスト/杉本一文

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Posted by ブクログ

金田一耕助ではなく、由利麟太郎のシリーズのうちの1つです。

内容は、すごく深い…とか、トリックが凄い…とかは、そんなに正直感じませんでしたが
言葉のテンポが噺家のように小気味良く、
1話完結のドラマを見ているような気軽さで、
読むこと自体の楽しさがあります。
朗読したら面白そう!

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2025年07月16日

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