あらすじ
神隠しに遭った青年と冥府の王の恋と試練――!! 古墳の発掘調査中、落盤事故に遭遇!! しかも目覚めた先は、なんと冥府──!? 瀕死だった考古学者の伊月(いつき)を助けたのは、冥府の王ルイだ。「怪我を治す一か月間だけ滞在を許可する。ただし俺には一切関わるな」尊大で冷たいのに、伊月の危機には駆けつけて悪霊から守ってくれるルイ。実は伊月には、十年前にも三か月間の神隠しにあった過去がある。もしや以前にもここへ来たのではと疑い始めて!? ※口絵・イラスト収録あり
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とっても泣けます
最初読み始めた時は日本の『古墳』から『冥府』に繋がっていて更に『ケルベロス』が居るの…⁇みたいな世界観が色々混じっていて、ちょっと読みにくかったんですけど読み進めていくと「なるほど…だからごちゃ混ぜな世界観」って感じで一応納得出来ます。
何より冥府の王ルイと主人公である伊月の様々な過去を振り返るシーンは本当に泣けました。
久々にこんなに小説で泣いたな…と思うくらい泣けました。(ちょっと歳のせいもあるかも)
序盤にきちんとストーリーを進行させていた分、物語後半にきちんとエッチなシーンが盛り沢山だったのも高得点です!
強いて言えばハッピーエンド後の小話とかあったら最高でした。